安倍元総理、ご逝去について



 先日、令和4年7月8日(金曜日)安倍晋三元内閣総理大臣が逝去されました。67歳でした。


訃報に接し、本当に大きな衝撃をもって受けとめています。謹んで哀悼の意を表し、心よりご冥福をお祈り申し上げます。


安倍元総理は8日の午前中、奈良市の近鉄大和西大寺駅前で演説を行っている最中、背後から銃撃を受けて負傷されました。


速報で心配停止と報道されてていましたが、奈良県橿原市の奈良県立医科大学附属病院へ搬送されて治療を受けられていました。


胸のあたりから出血し、意識がない状態でドクターヘリで搬送されたとのことです。ニュースによると、安倍昭恵夫人の到着を待つように、息を引き取られたとことです


本当に悔しいです。こんなことは絶対にあってはいけない。


端的にいうと犯人が憎いです。許されることではありません。


どのような理由があったとしてもです。


  ​追記(訃報に際して、雑感)


なんとか生きていてもらいたいと思いましたが、必死の救護も虚しく、お亡くなりになられました。


政治犯なのか、現時点ではわかりせん。しかし政治信条が異なっていたとしても、暴力で訴えるようなことがあってはいけない。安倍元総理の無念、計り知れません。


しかし、自分の中でも、信じがたい空虚な気持ちに襲われてしまいました。

まるで自分の親しい親戚の命が奪われてしまったような感覚なのでしょうか?


  安倍元総理は、憲政史上最長となる通算3188日の長期間に渡り、日本のために力を尽くされました。


アベノミクスによる経済再生や、才能溢れる外交能力。数々の功績は目を見張るものだったと思います。


しかしながら、このような長期政権で長きにわたり日本のリーダーとして、我々国民を引っ張ってきてくださった方がこのような形で命を奪われたこと。


まだ、どうしても、受け入れることができないです。



  追記 特定の団体


悲劇のあった演説の現場。聴衆に溶け込んでいた山上徹也容疑者。

演説前には他の聴衆と同じように拍手までしまいました。


いったい、何が彼を凶行に駆り立てたのでしょうか。


最初は、安倍元総理に対する、政治信条の違いから過ちを犯してしまったのかと考えました。


しかし、容疑者の供述によると、特定の団体に対する恨みからということでした。


  ​動機は何なのか


山上徹也容疑者:安倍元総理がビデオレターに投稿していることなどを見て、殺すしかないと思った。


山上容疑者は、ある特定の団体の名前を上げ「安倍元総理がその団体とつながっていると思い込んで犯行に及んだ」という趣旨の話をしていました。

容疑者の供述によると、最初は「家を破産させられた。もともとトップを殺そうとした」


と言うことでしたが、供述が進むにつれて、安倍総理を狙って各地の演説会場に訪れていたそうです。


団体にビデオレターを送ったことが動機とも取れる供述もあるようです。


そうなると、初期の供述と若干の矛盾を感じる気もしますが、まだまだ真実が究明されるまで時間がかかりそうです。


✳︎特定の団体については、その名称等ある程度報道されています。しかしながら、当ブログでは真偽が明らかでない事柄に対し、憶測やヘイトが発生する可能性を勘案し、慎重を期する記載を行います。