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今日卒業式の人も多いんだよなー。昨日のかたもいたようだが。

自分の周りにもいる少数の卒業生の皆様、おめでとう。
今神戸駅前さ。イヤホンあててるあの娘も卒業なのだろうか。


中学を卒業する時、決心した。

よし、好きな人に告白しよう。


まだ携帯なんて無い時代さ。
電話すれば向こうの親子が出て「どうゆう関係ですか」なんて聞かれるわけだ。

いや、友達で…なんて適当言いながら頭は真っ白。
彼女が出てきて好きだと言った。

結果は「ごめんなさい」

電話を切って、思い残すことはないなー、なんかスッキリ!なんて、窓を開けてタバコ吸いながら泣くかーとかしてたら気づいた。

あれ、電話番号が違う


卒業名簿を見てかけた番号は、緊張で揺らぐ視界が手伝い、一行間違えて違う女の子に告白してしまったのだ。

バカ!バカ!ワシのバカ!
声で気づけや!

その後、その女の子はあらゆる元同級生達に喋りまくり、結果、好きだった女の子にも「○○に告白したんだってね~」とか言われ、「いや、間違えたんです…」とも言えるわけもなく、私の初恋は風化して行くのを待つばかりでした…

ああ、携帯電話ってホント便利。