「直感って、意外と当たるもんだよね」


 そんなことを聞きます。


 直感は”意外”ではなく、当たります。


 ただ、それを信じているか、信じていないか。 


ただそれだけの差なのです。


 では、そもそも「直感」とはどういうことなのでしょうか?


 例を挙げながらお話していきます。 


例えば、 アナタが車(自転車でもいいです)を運転していて、 「(なんとなく)こっちの道の方がいいかな?」 と思ったとします。 


でもその道は、明らかに遠回りの道です。


 さて、アナタはどう行動しますか?


 ここでの直感というのは、


 ● もしかしたら、いつもの道に行けば渋滞に巻き込まれるかもしれない。


 ● 事故を回避するためかもしれない。 


 ● 違う道に行けば、懐かしい出会いがあるかもしれない。


 ● 新しい発見を見つけるかもしれない。 


これらの理由で、 アナタが違う道に行くことをひらめいたのかもしれません。


直感を信じるには、 直感を感じたときにそれにしたがってみるしかないのです。 


「こうしたほうがいいかも!」 と思ったら、それをやってみてください。


 それが、明らかに損だと思ったとしてもです。


 短期的に見れば、損に思うことはあるかもしれません。


 でも、それはマインドで考えられる範囲の損になります。


 直感は、アナタが意図している世界に向かうための合図です。


 一見すると損に見えても、 ゴール地点からしたら必要なことなのです。 


それを実行するか、 実行しないか。 


それだけの差が、 大きな分岐になります。


 そして もし、必要な経験であれば、 何度も同じような直感が頭の中にひらめきます。


 そんなときは、素直に受け止めてみてください。


 そして直感というのは、意識すれば毎日していることに気がつきます。 


そして、それが自分の感覚の中で腑に落ちていきます。


頭で理解しようとせず、 ただ、直感をつかまえてみてください。


 時には。 「え!?」 と思うこともあるでしょうが、 ぜひそれもやってみてください。


 きっと面白くなっていきますよ。