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ありがとうございます(^^)
ZIPPホイールの通販店舗
ジップライド(ZIPP RIDE)の
店長 岩月です
10連休も中盤から終盤に
なりつつありますが、
いかがお過ごしでしょうか?
天気が良いので、
サイクリングを楽しんでいる
方も多いことでしょう
さて本日は、
ときどきいただくご質問、
なぜディスクブレーキ仕様の
ホイールのほうが重くなるのか
について、ご紹介していきます
<スポークの組み方が違う!>
ざっくりいうと、
リムブレーキとディスクブレーキでは
制動力の伝わり方が違います。
ディスクブレーキでは
ディスクから伝わってくる制動力を
スポーク→リム→タイヤ→地面、と
伝える必要があるため、
ブレーキの際、スポークにも
大きな力がかかります。
このため、
フロントでもスポークを
クロス組みにする必要があります。
一方、リムブレーキの場合、
制動力はリム→
タイヤ→地面という順に伝わります。
スポークは介していません。
このため、スポークは
少ない本数で組むことができます。
<404 Firecrestの場合>
ディスクブレーキVer.
・フロント
スポーク本数:24本
組み方:2クロス
重さ:800g
※ディスクブレーキVer.のフロントは
クロス組み
・リア
スポーク本数:24本
組み方:2クロス
重さ:915g
リムブレーキVer.
・フロント
スポーク本数:18本
組み方:ラジアル
重さ:710g
※リムブレーキVer.のフロントは
ラジアル組み
・リア
スポーク本数:24本
組み方:2クロス
重さ:905g
駆動力を受け止める必要のある
リアホイールでは
どちらもクロス組みで
重さにも大きな差はありません。
制動力の伝わり方の違いに
対応するために、
ディスクブレーキでは
フロントホイールを
クロス組みにしていることが
重さの差になっている、と
言えそうです
もちろん、
ディスクブレーキには
・摩擦熱がリムに入らない、
・リムが摩耗しない、といった
大きなメリットがあります
リムブレーキにするか?
ディスクブレーキにするか?
悩ましい問題ですが、
違いの背景を知っておくことも
大切だと思ったので
ご紹介させていただきました
このほかにも、
「こんなことが不安」「ここが知りたい」など
気になることがありましたら、
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