415 本当にあった怖い名無し sage 2009/06/17(水) 19:03:58 ID:Vk8qNB5uP
霊道といえば、中学生のころ聞いた友達の話。
人家の少ない街外れで見晴らしのいい高台に彼の家はあって、部屋の窓からゆるやかに曲がりくねった道が見える。
夜になるとオレンジ色のナトリウム灯が道を点々と照らし、途中にかかった橋を挟んで山まで連なっていた。
深夜になるとときどき、白っぽい布のようなものを頭から足先まですっぽりおおった半透明の人影が行列をつくって山へと歩いているのが見えるらしい。
「すげーな。おれそんなのみたら発狂するかも」っていったら
「たいしたことないよ。歩いてるだけでなにをするわけでもないし」だそうだ。
【解説】同じ動作・行為を繰り返す幽霊は幻影
この現象は以前の記事、「幽霊とは(2)-想念の残骸が幽霊化」で仕組みを解説しましたが、実際に霊本人が地上に現れたわけではありません。このように、同じ場面が映画のように繰り返し起きる幽霊現象は幻影と見てよいでしょう。
■「幽霊とは(2)-想念の残骸が幽霊化」
つまり、地上に残っている死者の想念、又は幽質の殻が、霊界から当人が地上の出来事を回想した拍子に動き出し、幽霊に見えるという現象です。
また飛び降り自殺があった現場では、建物から飛び降りる自殺者の霊を何度も目撃するという話を聞くことがあります。
これも自殺者は霊界の知識を何一つ知らずに地縛霊となり、気が付いたら生きていて、また飛び降り自殺を繰り返すが、霊界では時間が止まっているのでまた元に戻ってしまう。それでまた自殺を繰り返すと、霊界側で何度も飛び降り自殺を繰り返しています。
または自殺した罰という意味もあり、繰り返し飛び降り自殺をさせられている可能性もあります。
地上側から見ると、その自殺者の強烈な思念が自殺現場に漂っており、それが霊界の自殺者の思念に感応し、地上側からも飛び降りを繰り返す自殺者が、幽霊として見えてしまうのでしょう。
以上のように高級霊・シルバーバーチは、彼らを自分がこしらえた思念体の中に閉じ込められた人たちと描写しています。
「幽界(霊界の下層)の低いバイブレーションの階層にはそこが物質界でないことに気づかずに、延々と、ただぼんやりと過ごしている人がいます。こちらには時間がないと言うことを忘れてはいけません。
そのうち自分がただの思念体の中に閉じ込められていることに気づけば、その思念体が崩壊し始めるのですが、自分でこしらえた牢獄です」