
私自身のブログは政治色が強いと思いますが、自分では特に右派・左派などのカテゴリーに属しているつもりはありません。でも客観的に見れば、中道右派くらいなのかなと思います。そのためご訪問者も右派・左派の両方から来るという変なブログです。
ご訪問いただく保守(右派)層の方々のブログを拝見しますと、皇室を非難したりする似非保守に、誹謗中傷やストーカーされたりして大変だという話を聞きます。
また特に政治カラーを出していなくても、ネットストーカーにつきまとわれて困っているというブロガーさんもおられるそうです。
他では何か記事を書くと、反論がたくさん来てその対応に忙殺されるようなブログも散見します。
私のブログでは今のところネットストーカー、誹謗中傷者、似非保守らしい方は来たことがありません。また脱原発など時事問題記事も載せていますが、反論者もたまに来る程度ですね。
ということでブログ運営でも、もしかすると変な人に来られない、コツのようなものがあるのかもしれません。これである程度変人をシャットアウトできる可能性もあるかもしれませんので、私自身が記事を書く上で注意している事項を書いてみます。
●記事では自分の意見を主張するにしても、過激な言葉遣いは使用しない。
これは当たり前だと思いますが、「死ね」、「倍返しだ」などの罵倒言葉は読んでいる方も疲れてきます。
そして単なる個人的感想ですが、「!」(びっくりマーク)がやたらに付いている記事も、何だか始終雄叫びをあげているようで感情的な落ち着かない印象を持ちます。
●感情的に批判しないで、なるべく理性的に批判する。
「頭にくる」、「ムカつく」、「許さない!」など感情的な語彙を羅列すると、それだけ反感も買いやすい気がします。文章は感情に訴えた書き方をしなくても、工夫次第で批判記事は書けます。
●国や人の集団をステレオタイプ化しない。
例えば「日本人はバカだ」と書けば、自分以外の(又は自分も含めた)日本人全員をバカ扱いしているのと同じことになるのではないでしょうか。これでは読み手も気分が悪くなると思います。
「人間は愚かだ」と書けば、厳密に言えばイエス・キリストも、マザー・テレサも全員愚かだということになります。
同じく韓国にしても、日本を誹謗中傷する人はいると思います。しかし私自身韓国人の友達がいたりしましたから、その経験から一人残らず全員ではないと思います。ですから「韓国人=救いようのない民族」のようなステレオタイプ的見方は避けています。
●批判コメントが来ても、相手の言い分を認める
自分の意見は主張しつつ、相手が誹謗中傷しない限り、反対意見は否定せずに認めます。
これは難しいと思いますが、例えば脱原発を実行するにしても、政策には一長一短出てきますから、原発賛成者から反論をいただいた時は、そのご意見を参考にさせていただくといった具合です。
この場合、考え方としては何が何でも絶対に原発反対と考え、脱原発の良い面しか捉えていないと、反対者の意見も受け入れにくくなると思います。
そうではなく、脱原発にも一長一短があり、一筋縄ではいかないのだと考えれば、反対者の意見を聞くという事は、そのための知恵を借りるのだ、という具合に発想を転換しやすいでしょう。
私のブログもこれまでは変な人が来なかったのであって、これからはどうなるか分かりません。
これを見て「コイツの所誰も来ないから行ってやろう」という人が来なければいいんですけどね・・・。(^_^;)