陸上自衛隊の記念行事には初めて行ったのですが、実は第一の目的は歴史資料館を見学することでした。
陸自の史料館は何週間も前から見学申請しないと許可が下りないのです。だからこういう駐屯地の解放日に行ってしまった方がお得ですね。今回は記念行事自体をご紹介します。
まず観閲式から。
祝辞で久里浜は日本で一番古い駐屯地と知りました。ここに旧海軍時代の通信学校があって、戦後は警察予備隊の施設、のちには陸上自衛隊となりました。
皆さん全員青いスカーフを首に巻いていました。
職種によってスカーフの色が違っているということですが、青は通信科ですね。久里浜は通信専門なのかもしれません。
近くにある防衛大学校生の行進。女子学生も混ざっているということです。
敵地に入って通信のための場所を確保し、通信施設を造る訓練展示なのですが、よくわかりませんでした。
車両に敷布(?名前わからん)のようなカバーを掛けて通信施設になります。
これで通信施設が完成。カバーで覆う事でステルス機能にもなるとか。
この日は曇り空でしたが、訓練展示中に雨が降ってきてしまいました。
天気予報は雨じゃなかったと思ったけれど ・・・傘を持っていない人多数。私はいつも折り畳み傘を必ず持ち歩いているので助かりました。
飛来してきたヘリ。「観測ヘリコプター」と表示されていましたが、哨戒用ということでしょうか。結構シルエットがシャープなので、攻撃用かと思いました。
その隣にあったのが攻撃用ヘリです。AH-IS-COBRAと書いてありました。
攻撃用ヘリは蜂でいうと、肉食のアシナガバチのようにシャープに見えますが、機動性を良くするためこういう形になるのかもしれませんね。やはり草食のクマバチと、救助用ヘリがボテッと丸みを帯びているのは類似性があって面白いです。
駐屯地の建物。
これを見て海際は怖いと思ったのですが、海自では津波が来た場合、係留されている護衛艦に逃げれば良いかもしれないけれど、陸自の場合はどうするんでしょうね。
コンビニに作業着が売られていましたが、これ自腹で買うんですよね?真ん中の棚の迷彩服は確か1万円以上したと思いますが、結構な値段ですね。