
当ブログをご覧いただきありがとうございます。
ブログではなぜか海軍中心の太平洋戦争史を始めることになってしまいましたが、私自身は特に熱烈な海軍ファン 、というわけではありません。
ただコミックの『ジパング』をきっかけとなったこともあり、海軍 をメインとした記事を書いています。といっても陸軍も時折扱っています。
太平洋戦争は昭和16年末から20年8月までの、わずか4年足らずの期間ですが、それらの資料(史料)は膨大な量にのぼりますよね?だったら海軍とか、どこかに焦点を絞らないと、内容も茫洋としてとりとめがなくなります。
以前中小企業診断士をしている方から、「何でもあるということは、何もないのと同じだ」というお話を伺って、なるほどな~と感心したことがあります。 何でもデパートのように揃っているということは、セールスポイントやウリがない、ということなのかもしれません。
私の家も特に海軍にゆかりがあるわけではなく、ウチの一族郎党の昔の写真を引っ張り出しても、みんな陸軍服で、海軍服着ている人は誰もいないです。多分父親が戦争関連の多様な書籍を所有していたため、私もこの分野に興味が湧くようになったのではないかと思います。
戦史研究も自衛隊の資料館などを見学すれば、色々参考になると聞いているのですが、まだ行ったことがありません。米軍基地の中にはマラソン大会で入ったことあるんですけどね、一度自衛隊も行ってみねば。
■『戦艦大和』-生還者たちの証言から、
栗原俊雄、岩波書店、2007年
■『戦艦大和最後の乗組員の遺言』、
八杉康夫著 粟野仁雄構成、ワック、2005年
■『戦艦大和最後の証言』
久山忍、産経新聞出版、2010年
■『大和よ武蔵よ』-吉田満と渡辺清、
勢古浩爾、洋泉社、2009年
■『戦艦大和へのレクイエム』-大艦巨砲の技術を顧みる、
内藤初穂、グラフ社、2008年
■『大本営報道部』
平櫛孝、図書出版社、1980年
■『日本の戦時下ジョーク集』-太平洋戦争編、
早坂隆、中公新書ラクレ、2007年
■『交渉術』、
佐藤優、文藝春秋、2009年
■『昭和の海軍』 -目で見る日本風俗誌⑤
今戸 栄一、日本放送出版協会、1984年
■『戦中派の死生観』、
吉田満、文芸春秋、1980年
■『ハルマヘラ・メモリー』、
池部良、中央公論社、1997年
■『我が青春の追憶』-水兵がとらえた太平洋戦争、柴田芳三