昭和館 【九段下】 | 太平洋戦争史と心霊世界

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海軍を中心とした15年戦争史、自衛隊、霊界通信『シルバーバーチの霊訓』、
自身の病気(炎症性乳がん)について書いています。



 昭和館は地下鉄 ・九段下で降りて靖国神社 神社 に行く途中にあります。昭和10年頃~昭和30年頃までの国民生活をテーマとした資料館です。


昭和館入り口 

昭和館入り口。

  こちらは新宿の平和祈念資料館よりも大きく、展示室は6F~7Fとなっています。他に映像音響室(5F),図書室(4F)が併設されています。


のぼり・旗 出征兵士を見送ったのぼりや旗。日の丸 内部の写真撮影は禁止でここからはリーフレットからの画像です。

千人針 
千人針。国民生活が主体となっているので、兵士関連の展示品はあまりありません。


昭和10年頃の家庭用品 昭和10年頃の家庭用品。


中央の氷冷蔵庫は氷の塊を上部に入れて冷やしておくらしいです。

 

 右のかまどは薪で焚くものですね。でも80代後半の年配の方にお聞きしたところ、東京では既に都市ガスを使っていたそうです。


太平洋戦時中の展示品 太平洋戦争中の展示品。

防空壕のジオラマ 
防空壕のジオラマ。

  腰かけてボタンを押すと、空襲警報のサイレンが大音響で鳴ります。 押した人は驚いていました。((゚m゚;) 私はやりませんでしたが・・・(^_^;)

 

 防空壕もただ穴を掘って シャベル 身を隠すものから、立派な地下室になっているものまで色々ありますね。防空壕を専門に研究されている方もいらっしゃるみたいですし。

国民服・防空頭巾 
「体験ひろば」のコーナーでは国民服や防空頭巾、鉄兜などが試着できます。


  ヘルメットを手に取ってみたのですが、とにかく重いんです! 何キロあるのでしょうか、鉄アレイ 現代編カーソル を持っているんじゃないかと思うくらいです。

 当時の軍人の方々はこれを被って首とか凝らなかったのでしょうか。 まさか今時の自衛隊のヘルメットはこんなに重くないですよね?


戦前の雑誌 

戦前の雑誌の表紙は上の画像のように、右から左への右横書きです。 でもよく見ると昭和21年ごろから左→右へ書く左横書きが混ざってきて、数年後には完全にみんな左横書きに統一されています。

 

 

 わからない点を質問したかったのですが、学芸員さんらしき人が誰も見当たらずそれが残念でした。



■昭和館
10001730、月曜休館、大人¥300

http://www.showakan.go.jp/