海自官の作業服の疑問 【ジパング】 | 太平洋戦争史と心霊世界

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 海自のイージス艦「みらい」では、乗組員は通常青の作業服を着ています。

 しかし『ジパング』
1巻から最終巻まで、なぜか海自官の作業着には下の画像の通り階級章が付いておりません。何か物足りない感じです。

『ジパング』24巻表紙 

『ジパング』24巻表紙。中央の角松二佐をはじめ作業服の肩には階級章がない。



 しかし実際の海上自衛官の作業服装を見ると、両肩に階級章が付いています。写真では少し見えにくいかもしれません。

海上自衛官の作業服装 

(左)海上自衛官・幹部用の作業服装
(右)女性の海曹士用の作業服装



『ジパング』では軍艦や飛行機などが精巧に描かれています。従って私にはかわぐち氏は作業服の階級章を描くのが面倒なので省略した、という理由には思えないのです。

 

 階級章は大事なアイテムです。これを省いた理由が何かあると思うのですが、何故だかわかりません。ただ物理的には描く手間が省けて楽になったに違いありません。