歴史は現代史から教えるべき | 太平洋戦争史と心霊世界

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太平洋戦争と原発 太平洋戦争と原発問題の関係は?現代史がカギ


 現在学校での日本史・世界史のクラスは、たぶん時間の関係で昭和史まで教えていないのではないかと思います

 

現代史は現代に直結しているのですから、私は1,000年も大昔のことは適宜端折って、明治や昭和の現代史を重点的に教えるべきだと思います。

 

日本社会は戦前から戦後にかけて同一民族が支配していますから、実は社会構造の根底は同じなのです。ですから19世紀に起きた明治維新、昭和の戦争のような出来事は形を変え、現代社会でも十分同じ現象が発生する可能性が大です。

 

いえ、現実には原発という形で問題がまさに今提起されているのですが、これも構造的には太平洋戦争と変わらない問題であることは、現代史に詳しい方々が既に指摘されています。

 

現代史を分析することで、現在抱えている問題を解決するヒントや解決策が見つかるかもしれません。太平洋戦争と原発がどのように共通しているかは追い追い書いていきたいと思います。

 

現代史を分析的に学び、今日の社会に生かしていくことは歴史学の役割の一つだと私は思います。

 

 また現代史の詳細を知らないと、外国人との会話に困る場合もありますので現代史は必須です。

 

 ドイツでは現代史、特にナチスあたりの歴史を詳しく授業で取り上げるそうです。日本では一応現代史は教科書には載っていますが、時間切れで教えられていないようです。また私自身教わったような記憶がありません。もっともこれは昔のことなので、忘れた可能性もあり断言できないのですが・・・。

 

 だから私としては、歴史の授業は最初に江戸時代後期の黒船あたりから始まって、昭和までの現代史を詳しく取り上げ、裸足で走り回っていたような古い時代は後回しに教えればよいと思います。