九州電力の節電要請はブラフでは? | 太平洋戦争史と心霊世界

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 1225日(日)の読売新聞の記事です。

九電 

玄海原発4号機の運転が停止し、九電管内の全ての原発の出力表示が消えた中央給電指令所のモニター


    九電の全原発が停止家庭・企業に5%節電要請

九州電力の玄海原子力発電所4号機(佐賀県玄海町、出力118万キロ・ワット)が25日深夜、定期検査のため運転を停止した。

 これにより、九電管内の全6基の原発が止まった。電力不足を避けるため、九電と政府は26日から、家庭や企業に対し、昨冬比5%以上の節電要請を始める。

 玄海4号機は25日午後4時過ぎから出力を徐々に下げ、午後11時1分にゼロになった。全国54基中、運転している原発は残り6基となった。

 九電管内では今冬のピーク時の供給力が1469万キロ・ワットに低下し、想定される最大電力需要1457万キロ・ワットに対する余力がわずか0・8%にとどまる。

201112252337分 読売新聞)

 

 原発反対の立場にある自民党議員、河野太郎は自らのブログで次のように書いています。(抜粋)

河野太郎

 

 「この冬(2011年)の電力状況と政府の需給予測の問題点をISEPのレポートでみてみると:

 

 九州電力  政府予測は火力発電の出力を低下させている。中国電力からの融通も可能なはず。

 

 再稼働しなくとも電力は足りる可能性が大きい。」

 

 彼は政府予測でも故意に電力供給量を低く見積もっていると語っています。つまり節電しなくても電気は足りている可能性が大きい、政府も九電も嘘をついているということです。

 

 それから嘘つきはマスコミも同じです。このような内容を鵜呑みにして検証もせず(或いは故意に)、そのまま記事に載せてしまう新聞社も同罪です。日本のマスコミは未だに大本営発表で、本来の役割を果たしておらず信頼がおけません。

 

そんな訳でマスコミを「マスゴミ」と呼んでいましたが、最近はゴミ情報ばかり増えるマスコミは、「増すゴミ」だと思うようになりました。