
スイス料理の続きです。前回「スイスではオイルフォンデュがおいしかった」とのコメントをいただきましたので、オイルフォンデュも加えました。
金属製の鍋の中にオリーブ油などのオイルを入れて熱し、串に刺した牛ヒレ肉を揚げて、数種類あるソースの中から好みのものをつけて食べます。
オイルフォンデュはスイスでは一般的に「フォンデュ・ブルギニョン」と呼ばれています。下にオイルフォンデュのレシピを載せました。
■ツーリッヒャー・ゲシュネッツェルテス
ツーリッヒャー・ゲシュネッツェルテス
長い名前ですが、チューリッヒ州の郷土料理です。薄切りの牛肉を細くきって、マッシュルームなどと一緒に、濃いめのクリームソースで煮込んだものです。基本的には前回紹介したレシュティ(ハッシュドポテト)の上にかけていただきます。以下がレシピ。
●牛肉のクリーム煮のレシピ●(ツーリッヒャー・ゲシュネッツェルテス)
■メレンゲ
卵白を泡立てて作ったお菓子です。メレンゲはユングフラウ地方に近いマイリンゲンという村で最初に作られたといいます。つまり「メレンゲ」の語源は「マイリンゲン」から来ているのです。メレンゲはホイップクリームをのせて、アイスクリームと一緒に食べます。
■ツーガー・キルシュトルテ(ケーキ)
ツーガー・キルシュトルテ
サクランボの蒸留酒、キルシュを使ったアルコール分たっぷりのケーキです。
■スイスワイン
スイスワイン
スイスにもスイス原産のワインがありますが、そのほとんどが国内消費されてしまうため、日本には輸入されないのだそうです。スイスはワインの国内消費量が、世界5位以内に入るというワイン大国です。
スイスの赤と白の生産量はほぼ半々で、白ワインはできてから1~2年、赤ワインは2~3年以内と比較的新しいうちに飲みます。