ジャマイカの少年院 | Shake hands Pii~poooo**

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If I'm not a super woman, I can do something for people and so on. So I carry out an action without delay. A fateful encounter change my life...



怖かったのは最初だけ。

子どもは子ども。

素敵な部分は心のどっかに絶対隠れてる。
















この前のトレーニングは、小学校でも中学校でもなく
特別支援学校でもありませんでした。



ガタガタ道の丘を越えて、着いた学校は
広いグランドにすっごいキレイな眺め。

でも、フェンスがすーーっごく高くて
ガードマンさんがいっぱいいて


持ち込み禁止項目の中に
・タバコ
・ガンジャ(普通の学校でもあかんけど!笑)
・刃物
・携帯
・飲食物


普通の学校じゃOKなものも禁止されてて、
おかしな学校やな~とか思ってたら
(まだどこかわかってない。)





ゴードンさんが「ここは少年院だよ。」って。

いやいや、行く前に言ってよ。
心の準備。笑


1回目は教室とか畑とか見せてもらって
直接子ども達と会うことはなかったけど、
翌週にトレーニングの約束をして帰りました。





ほんと普通の学校と変わらなくて
むしろ普通の学校なら
お菓子の袋やらゴミだらけやけど
それが全然なくてキレイやった。







さて、何をトレーニングで作ろうか。。。



普段なら対象は12歳までやのに

16歳ぐらいの男の子たちで、しかも
リサイクル工作なんて興味ないでしょ絶対。。







当日。

教室で待ってたらぞろぞろと20人ぐらい
男の子達が登場。

その後ろに先生2人と看守3人。



なんだこの異様な雰囲気。。





久しぶりに緊張して声が震えた。

帰りたいMAX。


雷落ちて

停電して






考え抜いたあげく作ることにしたのはこれ。





新聞紙のペンスタンド。


急いで作ったからサンプルがぐちゃぐちゃやけど。。




個人でやるよりグループ作業の方がいいかなって思って、
しかもみんなが同じような負荷で簡単なもの。



案の上、グループ作戦大成功!ドキドキ

4グループで競いだして、新聞紙くるくる作り出して
最初のどんよりも気づいたらなくなって。。





普通の学校の生徒はあゆを呼ぶとき、

『ミス!!!hey!!』

って
敬ってんのか、友達なんかどっちやねん!
って感じやけど

ここの子たちは「Ms. Joroku」って
ちゃんと呼んでくれるんだよね。

ヤンキーさんみたいな子でも。笑





1番びっくりしたのはね、みんな新聞記事に興味深々。


でもなんでなのかわかんないけど。

新聞も読んじゃあかんのかな、少年院って?





みんな慣れてくるとやっぱり普通の男の子。




最終的にははなぜか看守もゴードンさんも
みーーーんな一緒に作ってました。о(ж>▽<)y ☆笑







最後に1人あゆのそばに来て。



「手出して。」
って。





指輪を新聞紙で作ってくれました。



なんかわからんけどうれしすぎて
お家帰るまでずーーーーっとつけてた音譜











あんだけ帰りたかったけど、
今は1番次のトレーニングが
楽しみになりました。








どこへトレーニングへ行っても
『次いつくるの~?』
って言ったくれた時はほんとにうれしい!!


この子たちは外に出れないから
大会に参加したりはできないけど、
素敵な4Hのメンバーたちが
また増えましたニコニコ


おわり