思い込みが現実を作る
私が好きなダスカロスの言葉で、一番印象的なのが「人が成長する為に一番大事なのは急がない事」だ。忍耐と中庸こそが、人が人生を通して学ばなければならない大切な徳なのだそうだ。しかし、急ぐと言うことの本質を考えてみると、このダスカロスの言葉には深い意味が込められていることになんとなく気付く。その意味とは、思い込みが現実を作るということだ。
例えば恋愛でよく言われるのが、「異性は追いかけると逃げていく」だが、これは相手が好き過ぎて関係を急ぐと失敗するという意味だ。経験的に自分にはよくわかる。
他にも、金は追いかけると逃げると言われている。お金持ちになろうと急ぐと、事業や投資で失敗して逆に貧乏になってしまうという意味で、これも経験上よくわかるw
よくよく考えたら、人生での手痛い失敗は急いでしまうことによって起こると言えると思う。
親は子供のゆっくりとした成長を待てずに厳しく当たりすぎて教育に失敗するし、職場でも新人の教育で仕事を煽りすぎて次の日来ないなんて事はよくあるwww
ただ目の前のやるべきだと思うことを一つ一つこなしていけばいいだけなのに、無駄に急ぐことで作業が雑になってしまって失敗する。何故なら、「急ぐ」ということの心理には、目的を達成できないかもしれないという疑いの気持ちがあるからだ。
恋愛で意中の相手が手に入らないかもしれないという恐れがあるから関係を急ぎ失敗する。一生金持ちにも権力にも縁が無いかもしれないという挫折感があるからギャンブルにハマったり無駄に威張りちらしたりする。
それらは全て自分自身の中の「~できないかもしれない」という疑いの「思い込み」が強く表に出てしまったからだと言えると思う。
本当に自分を信じて成功に至る人間というのは多分絶対に急がない人なのだとここまで考えてわかった。