両親の話はこれまでも少し書いて来たけど
最近また買い物癖が付いて
娘たちにバッグを買ったりテレビを買ったり
大きな買い物が続いて居る父が
「アイツは何も金払わないから… 死ねばいいのに」
と言った
私に聞こえるように言ったがすぐにその場を離れたので
顔を見て言われた訳ではないが
それを擁護するように母が
「そんな事言うんでない」 と言った
その翌日母と２人で買い物に出かけた時
「それだから死ねば良いとか言われるんだよ」
と 無かったことにしてくれれば良い話を持ち出した
そのうちエスカレートした母は…
仕事をしない私にはいつか制裁が下るはずだと断言し
「楽をした分後にツケが回って来る」と言う…
昔の人の考えを押しつけたので
「人生楽しむ事は悪い事ではないんだよ」 と言った
さらに自分の結婚が間違いだったと後悔して居る母に
自分の旦那の不満は「愛してる」と言わない事だと伝えたが…
「愛してなんかいないもの」 と強気発言
１人になった事が無く 一人暮らしがしたいんだとまで言うが
１人に憧れてるだけで実際寂しくて母には無理だと思うので
「人は１人じゃ生きて行けないんだよ 寂しいはずだよ」 と言ったが
「じゃああんたがお手本になるような結婚してみなさいよ」
と食ってかかって来る
最後には… 「後で苦労することになるのを見てやる
その時ざま～みろって言ってやるんだ」 とまで言う
「いじわるな人だね 自分の子供の幸せくらい願いなさいよ」
と冷静に返したつもりだが
やはりそこでも…
「願ってるよ だからツケが回ってくるって教えてやってんの」
って… どうなのこの会話
２人で買い物に出かけると
この人よく生きて来れたな ってくらい心配な人なのに
自分はしっかりしてる気で居るんだから困りもの
一緒に居る時は 店員さんにする意味不明な質問も
私が答えてあげたり手を回してあげるし
重いものは持たせないようにしてあげてる
クーポン券を使うのに提示するタイミングを間違っただけで
恥ずかしくて私に言わせたり出させたりするくせに…
有り難いなんて思ってないみたい
父のためにビデオの管理をしてあげてるのに…
私が見たいからやってるんだと思われてるみたいだし
親と子の思い違いってのはここまであるものかとがっかりする
両親２人で上手くやれるんなら良いけれど
私はいろんな場面で頼りにされてるんだと思ってた
死ねば良いとかざま～みろって言葉が飛び出す両親に
私がしてやるべき事はもう無いような気がしてしまった
昔から大好きな両親ではなかったけれど
そろそろ本当に決別の時が迫ってるのかもしれない
居なくなって私の存在意義を知る
そんな事求めて無いし 期待もしてないが
親子の関係とは大人になってもなかなか上手く行かないものである
父のいじわる癖は母の鈍さから来る不満だったり
人を信用しない人の模範とも言われるくらいの荒れっぷり
母は自分の自由を自分で奪っておきながら人のせいにする
自分が生んだ娘さえも妬ましくて
女としてライバル視する言動も見られる
何より人の傷や痛みを知らない人なので…
本人が思う程優しい人でも良い母親でもない
変わった両親で手はかかるが…
求められて居ないなら余計に手を貸す必要はないんだろう
どこか遠くへ行ってしまおうかと考えてるところ
彼氏も小さい頃は親に酷い事を言われて…
その話は聞いてると泣けてくるくらいかわいそうな話
テストで満点を取って帰ったら
「図に乗るんじゃないよ」 と言われ
弟が 「お母さんおかわり」 と茶碗を差しだした後
彼氏が 「僕も～おかわり～」 と言うと…
「今弟の分やってお母さん忙しいの解らないの」 的に
弟と同じ事を言ったのに自分だけうるさいと言われる
それから残り物を１人で食べるようになったと言う彼が
かわいそうで… かわいいとまで思ってしまったが
親から飛んで来る言葉と言うのはいつまでも覚えて居るもので
心の傷も… 他の誰に言われるより大きいと感じる
自分が良い母親になれるかどうかはわからないけど
優しいお母さんの元で育ちたかったと思う…
自分がしてもらえなかった分
自分はそれを出来る人間になりたいと思う まさに反面教師である