- あまり新しく無い映画なんですが
- 「ベッドタイム・ストーリー」 というファンタジー映画を見ました
子供が思いつきで物語を作って行くと それが現実になるって話
思いっきりファンタジーなんですが
２９歳の私が見てちょっと感動してしまった子供向け映画です
これを見て思う事は…
自分が子供の頃こういうのをたくさん見たかった
子供のピュアなところをもっと膨らまして欲しかったと言うか
子供の時くらい夢の世界にどっぷり浸かって居たかった
私の子供時代は超現実的に育てられ
両親はよく教育したと言いますが
あまり教えてもらえなかった気がして居ます
小さい頃から冷たい言葉を浴びせられ
大人扱いかと思いきや
クソガキ扱いで頭は悪いし役に立たないと言われ
今思えばちょっとしたいじめですね(笑)
いろんな事を教えて欲しい… 幼稚園に通う頃から共働きで
昼間１人で家に居る時は 工作や教育テレビでつまらない日々
ティッシュの空箱２つに足を入れ 靴にして遊んで居るのを見た母は
「変わってるね～」 と笑うだけ
よくわかんないけど… 笑ってくれたから私も笑ってたはず
現実主義者の両親から 早く大人になれと言われた気がして
愛情不足を外に求めるようになり…
危ない体験もしながら中学高校は不良扱い
高校時代の私に母が言った言葉は 「アバズレ」
…って 突き放さないで教育して欲しかったです
今はようやくこの家に生まれて良かったと思えてるけど
本人が言う程良い教育はされてないと思うし
なんでこの家に生まれたのか
ってずっと疑問だった(笑)
ファンアタジー映画を見て普通に感動しちゃう私とか
子供っぽいと言われるところですが
大人になったからって…
モラルや理性に欠けた殺人鬼の話が楽しいかと言えば
そうでもないはず
自分に残って居る純真な部分が貴重に感じたり
壊したくないきれいな気持ちがあった事に少しホッとしてみたり
現実から少し遠ざかりたいくらい 疲れた気持ちもありますよね
子供の頃は想像力をうんと膨らませて
甘えたり… 無邪気に笑ったり… 子供らしく居て欲しいと思います
これは自分がしてもらえなかったからこそ思う事
自分がされた嫌な事でも 親にされたように教育すると言う人も居ますが
私はして欲しかった事をしてあげたい
実際子供は産んだ事ないし… 現実思うように行かないのは解りますが
子供は子供らしく親はどんな時も味方で居てあげる
これが願いですね
あり得ない事を思い切って映画にしちゃうところと
マジメに演技して居る大人たち… ってちょっと滑稽に見える時もありますが
やっぱりファンタジーは良いですね
あんまり無邪気に笑う子供を見ると
なんか解らないけど感動してしまいます
年とりましたね～ 子供が欲しいです
酒やタバコとおさらばするのは寂しいですが
いつかはお母さんになりたいです
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