先日見た映画「エレジー」の結末は
悲しいけれど いちお落ち着くところに落ち着いたと言う感じ
複雑な思いになったのは前ブログ
に少し書いたように
私とスピリチュアルな彼氏も年の差カップルであり
共通するものが多かった事
３０歳年上の役だった男性を彼氏に照らし合わせ
年下の彼女を演じたペネロペ・クルスを自分
に想定して見て居たのですが
ペネロペは激しい性格で
インタビューされて居たトム・クルーズを取材陣の前で殴ったと言う過去があり
「それでも恋するバルセロナ」では演技というより素に近かった感じ
(笑)
荒っぽさと言うかわがままさと言うか…
きかないと言われる代名詞のような女優さんですが
かなりの自信家で荒々しい度が過ぎると… 私の彼氏は嫌います
乱暴なのは解ったしかなりデンジャラスな感じですが
私は好きですね
自信がありあまる理由も解ると言うか
やっぱキレイ
あの年であのデンジャラスはさすがと言うか…
なんて言って良いのか解らないけど 惹きつけられるものがあります
その彼女に自分を照らし合わせるのは失礼な事かもしれませんが
いちお設定上そうさせていただきます(笑)
年の差カップルが恋愛を始め
苦労するのは年上彼氏の方だと言うのもこの映画から感じました
彼女は自由奔放に振舞うし
不安や心配が半分くらいしか無いのかもしれません
私も昔は年上の男性が自分を本気で好きになってくれると思って居なかった
若い女性は簡単に心変わりするものと思ってるようだし
いつか彼女は自分の元を去って行くと思う男性の方は
ズルイ大人の傷つきたくない本能から嘘をつく
若いからって嘘は許せないし
自分ばっかり守ろうとする人は信じられない
恋愛を続ける上で１番必要な「安心」が
若い女の子からは得られないと考えるのか
どちらにしても男のズルさってやつですね
こういう心理が働いてたのか…はぁ～んって気持ちで見てました(笑)
そして肝心なところで男のズルさが出て別れる事になってしまった後
彼女に電話も出来ずに臆病で ひどく落ち込んだのもきっかけを作った男性の方
好きになった女性の過去が気になり始めて…
異常な嫉妬から壊れ始め ストーカーまがいな行動に出たり彼女を疑い始める
若い女性で 自分より経験も少なく純粋で潔白なのに
信じたいのと居なくなったらどうしようの狭間で葛藤して
とんでもない おかしな方向へ進んでしまうんですね
男性の弱さと ズルさからくる不誠実さ
大人はやっぱり悪いな～ってのが私の感想です
アラサーで私もいい年ですけど…
権力も財力も無くて振りかざすものが無いから 子供みたいなものです(笑)
でも最後は悲しい事に若い彼女が病気になってしまい
当然自分が先に死ぬだろうと思って居た年上の男性は
驚きと恐怖と悲しさ寂しさ… いろんなものを一気に感じた事でしょう
病気の事を知り怖くて泣いて居た３０歳年上の男性に
「あなたの方が年下みたいね」 と言う彼女の気持ちは私にも解ります
うちは１７歳の年の差があるけどほとんど年の差を感じない
偽りを捨てて素直な気持ちで向き合った時は壁を超えるんです
私の方が先に死んだらどうしよう なんて不安を彼氏には感じさせたくないし
十分な程に愛情は与えてもらってるので この映画は見せたくありませんね
私が今の彼氏に出会って更生する前の
突拍子もない行動と人をあっと驚かせる暴れっぷりは
暴力こそ無かったものの…
ペネロペの激しさに少し近いものはあっただろうと言われます
きかない女がなんだかんだ好きな彼氏ですが
私もようやく落ち着いたところです
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