妬んだり
恨んだり
明るみに出てきている「負の連鎖」
私達が暮らす日本は不況とは言え
他国に比べれば裕福で
残念な事に心は貧しくなって行く…
昔も水面下ではあったのかもしれないが
他人との競争心が表に言葉や行動となって出てきてしまって居る
豊かなのに強欲で他人よりも得をしないと気が済まない
…なんて困った人も出てきている
子供は親を見て育つ
無条件に親に愛して欲しいと思い
褒めて欲しいし
可愛がられようと頑張る
親の真似をしたり…
似た感性を持って居ると 親も自然と可愛がってしまうものだろう
どちらも本能的にそうする
いずれ反抗期が訪れ親離れの準備が始まる
親にしてみたら… 寂しかったり悲しい事かもしれないが
親の嫌な面が見えて来て
そうはなりたくない
とまで思う
真似をしたり褒められたいと思う大好きな親と決別し
親子だから似ているところはあるものの
嫌いな部分が見え始める
動物も同じ様に親離れをするらしいが
もちろんこれが正常
最近ではそれも壊れ始め…
親とそっくりに大人になって行く人も多いらしい
それほど影響力の有る親や大人が
「誰よりも…」と競争心をむき出しにしたり
人を妬んだり人のせいにしたりするのだから
子供達もそう学んで大人になってしまう
未成年者が殺人を犯したり
イジメに悩んだり
犯罪の多くは…
親の責任社会の責任大人達の責任とも言える
「負の連鎖」であろう
