ZION FOOTBALL CLUB 代表の林です。
2019年は1/4から仕事初めとなりました。
最初の仕事はZIONジュニア所属の3名の小学生選手達のパーソナルトレーニング⚽️
内容濃く、気づけば1時間半の予定が2時間半となっていました。。笑
上手くなりたいという向上心を持った選手達との仕事は時間を忘れてしまうほど、楽しいものです。
さて、今日は僕が指導において大切にしている事をお伝えします。
僕はクラブを立ち上げてから9年間、
キッズ•小学生•中学生•高校生•大学生•社会人
(大学生はトップチーム及びセカンドチームの選手達)
というほぼ全てのカテゴリーを指導してきました。
朝→保育園サッカー教室
夕方→小学生
夜→中学生
深夜→社会人(トップチーム)
夕方→高校生
夜→小学生
深夜→社会人
などのサイクルで指導に携わっていると、
必然的に子供から大人までの成長過程を見ているような感覚になります。
この子は将来こんな選手になるのかなぁ
この選手(大人)は少年時代にこんな子だったんだろうなぁ
などなど、勝手にその人の過去や未来のサッカー人生を予想したりしています。笑
そんな日々を送っていると、
子供は身体的な成長スピードが異なる事で、その子に合わせた指導方法が重要である事を気付かされます。
例えば、背が低くて足は遅いけど、とんでもないセンスの片鱗を持っている子がなかなか所属チームでは評価されていない現状。
フィジカルとスピードを駆使したプレースタイルで所属チームから評価を受けている選手。
様々な選手の指導に当たらせて頂いている分、
感じることも多々あります。
小学生年代ではまだまだ勝ち負け重視の指導が根深いと感じています。
勝ち負けは大切だという事は僕は痛いほど理解しています。
しかし、小学生年代でその子のサッカー人生は終わりません。
背が低くて足が遅い選手でも、とんでもないセンスとテクニックの片鱗を磨いて磨いて磨き続ければ、背が伸びてスピードが出てきたときに、そのセンスとテクニックが交わる高校年代、または大学年代で大きな花が開く事は良くある話です。
有名なところでは
中村俊輔選手や中村憲剛選手もそのタイプです。
子供の将来を見据えながら、結果を出していくチームやスクールは素晴らしいです。
勝ち負けだけに拘るのはサッカーの指導においては良い事ではありません。
言い方が正しいかどうかはわかりませんが、
その選手のサッカー人生のコンサルティングが出来る環境は重要だと思います。
僕は現在はZIONスクールやテクニカルスクール、トップチームの指導に携わっていますが、
子供に関しては全体のテーマを設けた上で、その子に合わせた指導を行うことを重要と捉えて、今後も指導を行っていこうと思います。
トップチームを持って目標に向かって戦い、
様々な経験をしていく中で、
本当に育成は重要だと痛感します。
やはり良い指導者に指導を受けてきた選手は
素晴らしいプレーをします。
指導者はとーっても大切!!!!
僕自身も子供にも大人にも更に良い指導が出来るよう、日々勉強と努力しなければなりません。
去年はトップチームで結果を出せた。
今年はトップチームの選手からの気付きや学びを子供達の指導にも活かしていきたいと思います。










