このテーマでしっかり書こう!
と思ったら深く考えすぎて何を伝えたいかわからなくなるので簡単なイメージで投稿します。




クラウチングスタートは3月くらいから練習し始めている方が多いと思います。





クラウチングスタート練習前のアップやドリルってどんな事をしていますか?





筋肉の使い方など言うと話が複雑になるので可動域のお話をさせていただきます。




この時
左の股関節はどれくらい曲がっていますか?



前腿が胸につくくらい曲がっていますよね?





ではクラウンチングスタート練習前に前足の股関節の可動域に着目した練習でこのランジはふさわしいか…



股関節が曲がっているのは約90度くらいで胸と前腿は離れていますよね?
 


筋肉というのは長さ張力曲線といって、縮みきっているときと伸びきっている時は力が入りにくくなっており、真ん中は力が入りやすい仕組みになっています。



簡単に提示すると
例えば(全く正確ではないです。)
40°〜140°までしか伸びない筋肉であれば
その間の60°〜120°の範囲だけ力が入りやすいという仕組みになっています。


この場合
0°〜180°まで伸びる筋肉であれば
40°〜140°の範囲は動かしやすい可能性が出てきます。




欲をいえば
0°〜200°まで伸びる筋肉は
30°〜170°の範囲が動かしやすくなる可能性がある事です。


限界を広げる事で筋肉の力の入り方も変わります。






それを踏まえてクラウチングスタートとランジ動作の話に戻ります。




どちらの方が最大可動域を広げ、間の筋収縮が得られやすいでしょう?


僕は前者だと思います!





もう一度言います!
範囲を広げると、筋肉の力が入りやすい範囲も広がります!
(+αで伝えるとすればいい少し反動をつけて筋肉が伸び縮みする感覚を入れてください。最後まで伸びきった筋肉を使う練習をする事でより広い範囲で筋肉を使う事ができます。)





どの練習をしたいからこのトレーニングをしている考えて行うとより質の高い練習になります!


ぜひやってみてください。




僕は毎週水曜日、大阪城公園の練習に参加しています。
ぜひアトレティカにご参加ください。