再掲しますが、60日前、結構な含み損でした。。。
あまりポジションを大きく取り過ぎると塩漬け株になるので注意をしつつ、ちょこちょこトレードと言うか整理整頓してました
決算後の今季減益予想で暴落し、普通ならリバウンドするはずでした(悪材料に市場が慣れたら自律反発するように)
しかしこの含み損銘柄、日証金速報・機関の空売り残高の動きから
まるで、頭を押さえつけられているようで、反発せずにずっと小さなレンジ相場になっています。逆にここは動かずに堪える作戦ではなく、コマメに足をバタつかす作戦にでました
レンジの下値近くまで下がれば買い増し
⇒レンジの上値近くまで上がれば一部を同値撤退し、ポジション縮小
これを繰り返し、過度なポジショニングにならない程度に@買付単価を下げて行きました
現在 悪材料出尽くしといった感じで、レンジの上値付近をクリアしかかり 含み益に変わっています。
ホルダーをやきもきさせている材料(IR)待ちのタイミングのため、機関の空売りも買い戻しに流れていますし、環境は悪くありません。
益を出せたことよりも重要なことは、含み損を回避した状態での仕込みを完了し、暴騰待ちという状況 を作り出せたことです
ホルダーが利確してしまいやすいのは、含み損に耐えてようやくプラスを迎えることができた、”ヤレヤレ売り”のときです。
含み損に戻る恐怖を超えガチホし、大きく取っていくには、それまでのお膳立ても必要だと思うのです
片山晃さんが実感で語る
”パフォーマンスを分ける投資の技能”
で視覚化して説明します
【レベル1】 この株は上がりそうだな と思う(誰にでもできる)
【レベル2】 その株を実際に買いに行く(勇気が必要)
【レベル3】 その株を十分な量、買いに行く(チャンスを最大限生かす)
【レベル4】 それをしっかり最後まで持つ(少しぐらい下げても逃げない)
経験を重ねれば普通のトレーダーさんも【レベル2】までは行けるはず。
私は、昨年 握力がなかったせいでパフォーマンスが悪かったと悔やんでいたのですが、落とし穴は【レベル3】~の行間をおろそかにしていた!と痛感しました
つまり、レベル3の状況で、値・量ともベストポジションに近づけておかなければ、私みたいなチキンなトレーダーは、【レベル4】の自信をもってホールドなんてできるわけがない。と考えたのです。
精神的に強い方は、シナリオさえ崩れてなければ、資金量の多さにかかわらず同じ気持ちで投資をできるでしょう。
ですが、普通の人間なら日常生活に影響を及ぼす大きな資金を運用する場合、いざ急騰でアセり売りしてしまいます。
そして、売った後の暴騰を指をくわえて見ている・・・・
そんな状況を回避し、材料をしっかりと見据えて利確できるようにするため、私は次のことを心に留めました
買ったら神頼みで放りっぱなしではなく、仕込み値・量がベストか? 考え、上昇までに値・量の体制を整える最大限の努力をすること
地味な下積みが、最終的な結果に結びつくと願いながら、淡々とトレードを続けます
➀~④までレベルを上げていくには、相当な「何か」が必要になると思う。
「昔あの株を持っていた。今4倍になっている」とか、全く意味がないと思います。
By 片山氏