外部要因がこれだけ悪いと、個別株の材料もかき消されがちです
ジョージ・ソロスが言ったとおりの相場になってきていますね
「市場は常に間違っているもの」
「矛盾は途中で止まらない」
下落に歯止めがかからない相場で、
含み損が拡大してイラついている みなさん、安心してください
私のほうがフルボッコですから
1年前は、黒田バズーカ第2弾発表の効果が出はじめた頃で、ブログの内容を流されがちでしたが、
今はまったく違った受け取り方ができるはず。
これだけ含み損を抱えると今年はプラス浮上するの無理かな~
って思いがちですが、
なぜかそんなに来年の今日を悲観してないのです
それは・・・・
もともと暴落は年に2回ぐらいは来ますし、想定の範囲内
今回は、原油という資源問題がベースになっており、中国経済と絡みついて
問題が大きくなっています。
原油だけで言うと、
➀イランの経済解除による原油増産
②アメリカのシェールオイル対策のためサウジアラビア等OPECが減産できない。
③財政的に中東諸国も苦しいが、なかなか減産に踏み切れない。
ここで減産に踏み切ると、ライバル(ロシア)が増産⇒低価格原油攻勢 で シェア持っていかれそうで。
こんな構図で、もはやチキンレース。
もっと広い目で言うと、
➀日本は7月に参議院選挙。
②アメリカも11月に統領選挙。
③中国は、株価下落の歯止めは待ったなし。
どの国も株価を引き上げることは至上命題なのです
つまりですね、、、下落相場は本当に怖い
しかしながら 原油を どのタイミングで減産するか?
はたまた業を煮やした日米中の経済対策が先に火を噴くのか?
我々投資家もこのチキンレースに参加してしまっているのです
私は今回は、OPECや各国の対応策を期待して静観します。
『決済のタイミングは自分で決めれる』という個人投資家のメリットを生かせば、この勝負は こちらに分があるのです
もともと、私は投資のポートフォリオは50%程度に抑えているので 仮に含み損が30%となっても、総資産全体から考えれば▲15%の損失です。
投資をするうえで、その程度は誤差の範囲でしょう
今回の相場環境なら今の保有株が1億円を下回らないとナンピンはしません。
私はチキンですが、それぐらいの含み損に耐えられないような状況なら、始めからエントリーしないのです
仮に含み損30%から切り返して買値でトントンになり逃げきった!という結果になってもオンの字です。
負けなければ、休んで、次の闘いができるのですから
熱くなって追加投資(ナンピン)しないように資産を別口座に移しています。
本当に耐えられなくなった時にキャッシュを証券口座に移します
ウォーレン・バフェットの名言を忘れずに自分を律して投資するためです
『並の知性があれば、あとは、投資でトラブルを起こさないように強い衝動を抑える気質さえあればいい』
今日のまとめ
ギャンブルは、
アセったほうが負け