ホントは、きれいなポートフォリオをお見せしたいんですが、
銘柄組み換え中も公開しないと
と思いアップしてます。
① 相場環境は悪くなく、上昇トレンド
② かといって、自分の保有株は動きが少ない。
この場合は、待てる方ならガチンコホールドがいい結果になることが多いので、正解でしょう。
しかし、人間なのでブレる・イラつくという方は、こうやってタイヤの組み換えのように、保有株(時には銘柄も含めて)売買を繰り返して、銘柄の含み損を減らしたりします
その最大の目的とは・・・
買値を1円でも下げて、安心感を得ることです。
上手にしないと多少のロスカットや、手数料貧乏も付き物ですが、この年末の益出しの時期ならではの手法です
さて、本題の ふるさと納税 ですが・・・
ふるさと納税のメリットは書籍も多数で、みなさまもブログでも十分に情報発信しておられるので、ここでは割愛させていただき、ちょっとだけ補足します
ご存じのとおり、フツーの自治体では、3割程度しか自主財源を確保できず、その他の多くは交付税・補助金に頼っているのが現状です
ふるさと納税は、お金持ちさんの住民が多い都市部の自治体から、財政的に苦しい地方の自治体への税源移譲的な役割があります。
Q : 住民さんがふるさと納税をした自治体 ⇒ 住民税減額の結果、財源が減って大変だ!
A : 確かに住民税減で大変なのですが、地方交付税のマジックで、仮に1億円税収が減ったら、75%の7,500万円が補てんされるのです
Q : ふるさと納税で寄付金をゲットした自治体 ⇒ それじゃ1億円税収増なら、交付税が減らされるの?
A : あくまで寄付金なので、地方交付税は減らず、純粋に財源アップに繋がります
もちろん、特典のための経費が掛かりすぎてしまっては本末転倒ですが
こういった理由で「ふるさと納税」合戦は、手をこまねいていては減収に直結するため、自治体としても必然的に参加しないといけないレースになってしまうのです
個人の側としては、
【平成28年の住民税額の20%程度を自治体に寄付をすると 実質2,000円の負担で ご当地の特典がもらいまくれる♪】
なんてメリットばかり
コストパフォーマンスが好きな方は、やらざるを得ないでしょう
しかし地方自治体の税収というパイの奪い合いに似た状況・・・
この状況、、、何かに似てません??
そう、個人投資家がマネーを奪い合う、現在の投資環境にそっくり