戦場で守備隊の隊長が、
「もっとだ!もっと引きつけて・・・撃て~」
ってセリフ、映画なんかで一度は見たことがあるでしょう。
そう一撃で致命傷を負わせるなら、敵を引きつける
これ兵法の常識です
守備側は、攻撃を受けるとなると、恐怖心から早めの射撃を始めてしまいます。
へたをすると、相手が射程距離に入る前に射撃(無駄弾)を始めてしまいます。
今回の日経の大幅下落を受けてのナンピンは、それに当たります
暴落があると、信用整理があり、その後もう1段階下落があったりします。特に新興市場では
なので、もしナンピンするんであれば、引きつけて引きつけて焦らずに
【落ちるナイフに手を出すな、床に突き刺さってから拾え!】なんて言いいますが、落ちる最中なのか、大底なのか、なかなかわかりません。
そのため、初めての買(ファーストアクション)は、過去のチャートで底であるならば、私はエントリーします。
しかし、ナンピンはもっと厳しい目で見て、行動に移します
ロスカットが投資の主流というか常套手段である以上、それに逆らうには覚悟が必要です
無駄撃ちはもっと痛い目にあうことがあるから、控えなければなりません。
自分も他の人も「もう耐えられない、ロスカットしよう!」と思うときに始めてナンピンするものだと、常々考えています
私は、買値の▲50%を目安にナンピンします。
待ちに待ってますが、まだ個別銘柄の含み損が▲30%に満たないので我慢してます
もちろん、余裕ぢゃないですよ、けっこう焦ってます
もともと、歴代の暴落は10月が多い秋は危ないことを認識する必要があります。
そして11月に買って5月に売る(Sell in May)のが一番パフォーマンスがいいことを、アノマリーとして証明されています。
11月に買いに向かえるように、ドーンと構えて、一緒に我慢しようじゃありませんか