谷本さんからバトンをもらいました高橋です。
お湯割りが好きで茨城から鹿児島にやってきました。
このブログも飲みながら書いています。
「職場の教養」朝に朗読している朝礼冊子です。
昨日のテーマは「響きと間」でした。
6歳の時から60年以上舞台に立っている狂言師の善竹十郎氏の言葉
(善竹十郎氏)
「一言発することで、お客様の心をぐっと摑まなければいけない。
響かなければ、お客様の心はすぐに離れてしまう。」
狂言はマイクを使用しません。
普通は能楽堂という専用の舞台で演じられるのですが、学校向けの講演など大きなホールや野外でおこなわれることもあるそうです。
長年の修練、舞台経験で身に付けた
遠くからでも聴き取れる張りのある声
会場の雰囲気をつくる間の取り方
狂言は道具をほとんど用いず効果音もありません。
声と身体の動きだけで表現するのだそうです。
自分も運動指導場面で人前で話します。
相手の心に言葉が届いているか?
しっかり聞こえる声を出すことは当たり前。
聴き取りやすいか?早口になっていないか?語尾まではっきり発音しているか?
ただ大きな声を出すだけでは子どもは話を聞いてくれません。
言う事を聞かないのは、こちらが訳わからないことを言っているか、おもしろくないのです。
なぜそれをするのか?すべき理由、必要性をしっかりと持って、それを感情を込めて伝えなければわかりません。
言葉だけでなく、表情、動作にも感情を込めます。
何がポイントなのか?どこを意識させるのか?何に気づかせるのか?
評価する視点をしっかり持ち、「うまいね」とただ口にするのではなく、
今のはどこが良かったのか?なぜ良かったのか?
褒めるのであれば言葉で、声の調子で、表情で、体全体で良かったことを表す。
相手の美点を見つけ心から驚く、喜ぶ、褒める、励ます。
ことばに情熱を込めること。
まだまだ足りていませんが、
今日の心がけ「相手の心に響く声を発しましょう」が心に響きました。
一言で心をつかむ。
響かなければ心はすぐに離れてしまう。
一度離れてしまうとなかなか戻ってきません。
お湯割り注文の時にも、お湯割りを飲める喜びと感謝の気持ちを込めて店員さんに頼みたいと思います。
次は冷凍庫の霜をあっという間に取ってしまう吾平の職人柳田さんにパスします。
よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
高橋彬