和を感じる
たまに、むせて咳をすると
あれっ!?噛まずに呑み込んだ?
と思う位のものが出てくる
どうもソーリです
最近、職場の先輩が忙しい
そのせいで、いきなり作業を引き継ぐ
いや!出来ますけど!出来ますけども!
その作業、少しはやってたから出来ますけども!
でも、いきなり俺が全部やるとか
無理っす!難しいっす!
先輩は1日平均2000枚以上選別する
俺は1200枚位
でもこれはUS材の選別枚数
そして来てしまった
和材の時期
我が社では基本はUS材で樽を造る
でも、年に何度か和材で樽を造る
何故!?先輩が忙しい時期に
日本の楢の木は実に繊細だ
US材の樽に出来る基準が全く通用しないます
木目が33㎝以上真っ直ぐ材の中を通っていればUS材は使える
てか、多分15㎝位でもイケると思う
それに対し和材は通直だけ
つまり、端から端まで真っ直ぐでなければ使えない
いやっ!?頑張れよ!和材!
と思うかも知れないがやはり日本人とアメリカ人が違うように
楢の木も生まれた場所が違えば育ち方が違うのである
でも何が難しいかは、そこではない
通直ならば見た瞬間で大体判る
何年かは先輩と一緒に仕事をしてきたので
それぐらいは余裕である(笑)
ただ、そこには際どい基準が設けられている
材の長さは113㎝
Aは通直
端から端まで真っ直ぐ
Bは80㎝以上
Cは60㎝以上
いやっ通直以外は基本漏れますから!
ウィスキー染み出してきますから!
113㎝の中から80㎝見極めるのですら大変なのに
更に60㎝とかウィスキー全面からだだ漏れだわ
やる必要ある?
もうどうせ染み出してくるんだからBとC一緒でいいじゃん
和材はUS材に比べて木目が見にくいので余計選別が難しい
二時間ごとに休憩だが集中力が二時間持つわけが無い
休憩明けは、どこを切ったら樽材として使えるか
通直と80㎝の違いも十数秒で選別出来るが
一時間もすれば自分がどこを見てるのかも判らなくなってくる
BとCの判断は下手したら1分以上かかってしまう時もある
結果1日650枚位しか選別出来てない
ただ!この作業は実に職人だ(笑)!
瞬間で選別出来だしたら間違いなく職人だ
うちの会社で材の選別で先輩の右に出る人は居ない
材に関しては先輩は匠レベルだ!
残念ながら社長だって、勿論我が社の自慢の匠だって足元にも及ばない
だから密かに
この作業を任してもらえて誇らしく思っている自分がいる
でも、出来るならこの作業は、たまにでいい
てか、先輩でも苦戦する和材はしたくなかった
あれっ!?噛まずに呑み込んだ?
と思う位のものが出てくる
どうもソーリです
最近、職場の先輩が忙しい
そのせいで、いきなり作業を引き継ぐ
いや!出来ますけど!出来ますけども!
その作業、少しはやってたから出来ますけども!
でも、いきなり俺が全部やるとか
無理っす!難しいっす!
先輩は1日平均2000枚以上選別する
俺は1200枚位
でもこれはUS材の選別枚数
そして来てしまった
和材の時期
我が社では基本はUS材で樽を造る
でも、年に何度か和材で樽を造る
何故!?先輩が忙しい時期に
日本の楢の木は実に繊細だ
US材の樽に出来る基準が全く通用しないます
木目が33㎝以上真っ直ぐ材の中を通っていればUS材は使える
てか、多分15㎝位でもイケると思う
それに対し和材は通直だけ
つまり、端から端まで真っ直ぐでなければ使えない
いやっ!?頑張れよ!和材!
と思うかも知れないがやはり日本人とアメリカ人が違うように
楢の木も生まれた場所が違えば育ち方が違うのである
でも何が難しいかは、そこではない
通直ならば見た瞬間で大体判る
何年かは先輩と一緒に仕事をしてきたので
それぐらいは余裕である(笑)
ただ、そこには際どい基準が設けられている
材の長さは113㎝
Aは通直
端から端まで真っ直ぐ
Bは80㎝以上
Cは60㎝以上
いやっ通直以外は基本漏れますから!
ウィスキー染み出してきますから!
113㎝の中から80㎝見極めるのですら大変なのに
更に60㎝とかウィスキー全面からだだ漏れだわ
やる必要ある?
もうどうせ染み出してくるんだからBとC一緒でいいじゃん
和材はUS材に比べて木目が見にくいので余計選別が難しい
二時間ごとに休憩だが集中力が二時間持つわけが無い
休憩明けは、どこを切ったら樽材として使えるか
通直と80㎝の違いも十数秒で選別出来るが
一時間もすれば自分がどこを見てるのかも判らなくなってくる
BとCの判断は下手したら1分以上かかってしまう時もある
結果1日650枚位しか選別出来てない
ただ!この作業は実に職人だ(笑)!
瞬間で選別出来だしたら間違いなく職人だ
うちの会社で材の選別で先輩の右に出る人は居ない
材に関しては先輩は匠レベルだ!
残念ながら社長だって、勿論我が社の自慢の匠だって足元にも及ばない
だから密かに
この作業を任してもらえて誇らしく思っている自分がいる
でも、出来るならこの作業は、たまにでいい
てか、先輩でも苦戦する和材はしたくなかった