ごきげんよう、岸田です。

うちの愚犬ジーノの
ボール飲み込み事件
その続報です。

病院へはあらかじめ連絡を入れてあったので
10人近くいらっしゃる先生方もみなさん
事態を把握してくれており
中には「また、ですか?」なんて先生も…。

すぐさまレントゲン。

岸田一郎 のキ・シ・ダ・イ・ズ・ム
先生「入ってますね。これがボールですね」

愚犬の胃の中にあるボールの
存在を確認するや
急ぎ件の献立(チキン+吐き薬ですね)
の準備に入ります。

胃が空っぽなのでまずはチキンだけ。

岸田一郎 のキ・シ・ダ・イ・ズ・ム
朝ごはんを食べさせていないので、かなりガツガツ。

腹7分目になったあたりで
吐き薬を混ぜたチキンを…。

食べません!

あれほどガッついて食べていたのに
今度は、匂いを嗅ぐだけで
イヤな表情(たぶん)で
一向に食べる気配すら見せません。

一連の作業は屋内待合室の外にある
屋外のスペース待合で行われます。
そこには診察や治療を待つ
患者(犬)とその保護者?たちも…。
緊急搬送(?)されドタバタと
緊急処置をされていることもあって
みなさん注目。

 先生「困ったな」
  
 ワタクシ「また手術ですか?」

 先生「注射器で無理やり飲ませてみましょう。
   しっかり押さえていて下さい」

先生の指示どおりに、
ワタクシ、愚犬の後ろからまたがるようにして
口を開かせ固定します。

すかさず先生は、白色の吐き薬が
入った太めの注射器(当然、針は付いていません)
を口に奥に流し込みます。

もう一回…。

1分もたたないところで…。

「ゲホッ!」

気持ち悪そうな様相。

さらに 「ゲホッ!」

吐きました!

まずは、チキン。

またもや「ゲホッ!」

今度も、チキンだけ。

さらに「ゲホッ!」

出ました!ボールです!

大量のほとんどチキンの吐瀉物(としゃぶつ)
と一緒にボールが…。

岸田一郎 のキ・シ・ダ・イ・ズ・ム
これが飲み込んでいたボール。しかし、困ったもんだ…。

固唾を飲んで見守ってくれていた
周囲からも歓声が…。

先生はじめ応援してくださった方々
ありがとうございました。

そうでなくとも忙しいこの師走に
タイヘンな騒ぎでありました。

そーいえば、
海外のクリスマス、
楽しそうでしたね。
(詳しくはコチラ

というわけで、
この顛末、
動画でお見せしたかったのに、
なにぶん焦っており至らず、
(プロ根性が足りまヘン)の
キ・シ・ダ・イ・ズ・ムでした。


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