ごきげんよう、岸田です。

時計に関しては“ドップリ”のワタクシですが、
敢えていまお勧めしたい時計があるのです。

それが、A. LANGE & SOHNEA.ランゲ&ゾーネの
ランゲ1」。

ワタクシが着けるとこんな感じ。


こんなカジュアルなコーディネートに合わせるのも一興かと。


「ランゲ1」18KPGケース、シルバー文字盤、クロコダイルストラップ、自動巻き。
339万1500円/A.ランゲ&ゾーネ 問:A.ランゲ&ゾーネ東京 ☎03-3573-7788



裏はもちろんシースルーバックで、
ランゲならではの美麗なムーブメントを拝めるのですね。


(ランゲ1のとっておきの詳細はコチラ


ある時、千葉工大で聞いた話なんですが、
ドイツの教育っていうのは、
日本の「正解はひとつ」という教育ではなく、
正解はふたつ」という教育なんですって。

例に挙げれば、
2枚の引き戸で構成された窓
(教室の窓を思い浮かべてください)を
「いっぱいに開けなさい」と言われたとします。

日本人に限らず多くの人は
1枚の引き戸を目一杯開けますよね。

もちろん、それで正解です。

で、「正解はふたつ」のもうひとつの正解は





懸命な読者の方はお分かりですね、
そう、2枚の引き戸を半分ずつ開けて、
左右にスキマを作るのです。

なるべくふたつの答えを出させる。
ドイツの教育っておもしろいですよね。

参考になったかどうかは分かりませんけど、
ドイツはそんな国民性というか、メンタリティ。

ゆえに、スイスで作られる時計とは
当然のことながら、
どこか設計やデザインが違うのですね。

そんな思想が表れているランゲなのですが、
そのなかでも、シンプルにしてとってもランゲらしい時計が、
言うまでもなく「ランゲ1」なワケです。

このモデル、“美しい”のです。
装飾的なそれ、ではなくて、
実直な美しさなのですね。

時計好きなら一家に一本ランゲ、だと思うのです。
(すでにして、一家に2、3本という方もいらっしゃるのでしょうが…)


というわけで、
一家に一本、と言いながら、
キシダ家にはいまだ“ランゲがないソーネ“(!?)の
キ・シ・ダ・イ・ズ・ムでした。


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