ごきげんよう、岸田です。

こちらは、先日、来日した
MIRZAKHANIAN ミルザッカニアン氏とのツーショット。


六本木ミッドタウン内にあるカノビアーノ カフェにて、
ブランドのローンチに先駆けてプレビューイベントが行われたのですね。
ワタクシのお気に入りとしましては、新作のクロコのローファー。
とってもよくできていました。


エミール・ミルザッカニアン氏は、長年アートディーラーを務めた後
クロコダイルを中心にしたレザーブランドを
タイとミラノを拠点に立ち上げた方ですね。

ワタクシ、タイまで行ってバッグを別注
したことは、以前にもお知らせしていますよね。
そのアイテムがこちら。
岸田書斎(☎03-3780-2518)で展開しております。
もう既に複数売れたとのこと。


クロコ一枚革で作ったトートバッグ。究極のカジュアルアイテムといえます。
クロコダイルのトートバッグ(W40.5×H44cm)115万5000円/ミルザッカニアン
問:日本シイベルへグナー ☎03-5441-4515



彼の話は面白くて、バッグブランドを
立ち上げたというより
アートディーラーとしての延長線上
バッグ作りに取り組んでいるという感じです。

「クロコダイルスキン
ひとつひとつ色、模様、立体感が異なり
もうそれ自体がアート。
クロコへのリスペクトが常に基本にあり
それをどう生かすかを考えて
バッグに使っていくのです」

とは、彼の言。
ワタクシがオーダーした
トートバッグもそうですが
一匹一匹、その革の個性によって
どのアイテムに使うか決めるのです。


新作をいくつも持ってきてくれました。
今後岸田書斎にも続々と入ってきますので乞うご期待。



「絵画、彫刻、テキスタイルなどアートで培った感覚と
クロコのバッグ作りの考え方は同じです」と熱~く語るミルザッカニアン氏。


「僕のバッグを使ってくれている人は
皆、自分の価値観の延長として
持ってくれている。
ほら、どこにもブランドロゴはないでしょう。
でも、このバッグを持つことが
その人らしさの表現になる
そんなアイテムを作っていきたいんだ」

「いいバッグを持っている人はたくさんいるけど
クロコとなると後生大事に、という人が多いよね。
クロコという高級素材や
ブランドに持たされてる感はカッコ悪い。
あくまでもナチュラルに持つのがいいよね」

そう語るミルザッカニアン氏は
なんとモンテナポレオーネ通りのど真ん中
住まいをお持ち。
(銀座の並木通りに住んでいる感じ!?)
いまはタイと行き来しているそうですが
オリエンタルアートが多く置かれた
その住まいは、インテリア雑誌にも
紹介されています。


こちらがモンテナポレオーネ通りのご自宅。
こんな背景をお持ちの彼だからこそ
「カジュアル・クロコ」の価値に信頼が置けますね。


そ~いえば、今年初めにイタリアで買い付けた
アイテムが、ようやく岸田書斎
入荷されております。
ワタクシのお気に入り、アニセイのジャケット
店頭に並ぶや、即行売れてしまい在庫僅少。
お急ぎください。

というわけで
いま、アナタに必要なのは
これ見よがしの一張羅バッグじゃなくて
カジュアル・クロコね、の
キ・シ・ダ・イ・ズ・ムでした。


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