ごきげんよう、岸田です。

最近愛用の VISCONTI ヴィスコンティのペン(ローラーボール)です。
セルロイド・ボディで濃紺とホワイトのマーブルがかわいくて
気に入っております。


セルロイドだからできるこの模様と色なんですね。

さて、それがどーしたの?ですが…。

写真をご覧いただければわかりますが
なにげにいじくりまわしていたところ
VISCONTIと刻まれたヘッドの部分が外れたのです。

外れた、というより外れる、のですよ。
よーく観察すると、キャップの先端が磁石になっていて
そこに(金属の)ヘッドプレートが張り付いている、構造なのです。
よって、爪でグイッとやると磁力でくっつこうとしながらも
外すことができるのです。


VISCONTI のヘッドプレート。


ほらね、磁力に逆らいながらも外れるのです。


Air Franceのゼム・クリップです。
ヒコーキしていてイケてますね。

何でやねん?
ということで、取材してみたところ…。

特注でこのヘッド・プレートをイニシャルだったり
なにかの記念(勤続何年記念とか○○賞とか)プレートにできるのだとか。
そのために取り外しできるようになっているんですって。
ちなみに、日本では受け付けていないとか。

取材するまでは、ゼム・クリップとかピンとか集めるのに
便利かな(磁石ゆえに)な~んて思っていましたが…。

といわけで、
そーいえば、ルキノ・ヴィスコンティ
「地獄に堕ちた勇者ども」の
シャーロット・ランプリングが
ステキでしたね、の
キ・シ・ダ・イ・ズ・ムでした。



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