「留学生ジレンマ」とでも呼びましょうか

 

こんにちは!ずぃんです。

 

今週はなんだか忙しくて気づいたら週末になっていました無気力

 

さて今回は、最近感じる、交友関係における言語と経済の2要素に関わる

 

もやもや、というか、ジレンマを語っていこうと思います。

カメラだんだん落ち葉が増えてきました

 

この街で「ぼっち」に人権はあるのか

 

少々見出しを攻めすぎた気もしますが、マンチェスターではなぜか、

 

皆2人以上、または誰かと電話をしながら歩いています。

 

通学ラッシュの時間帯の大学前の通り(Oxford Road)を見ると一目瞭然です。

 

昔から連れションをはじめとした特定の誰かと行動をともにすることが

 

あまり好きでなかった自分としてはなぜなんだ凝視?と思ってしまいます。

 

基本通学時など一人行動をしているのですが、あまりにもぼっちのひとが

 

いないので少し惨めな気持ちになります爆笑

 

単純に彼らに友だちが多いのか?

 

繋がっていたいという気持ちが何らかの理由により強いのか?

 

と考えると同時に、日本人が特殊なのか!?とも考えさせられます。

 

さてさて、私の場合こちらでの交友関係を持つグループは以下の2つに分けられます。

 

  1. 英語ネイティブ(イギリス国内出身の現地生)
  2. 留学生同士(日本人、中国語話者の正規留学生など)
 
以下にそれぞれのいいところ、ジレンマを感じたところを書いていきます。

 

英語ネイティブと仲良くなる

 

ネイティブと仲良くなることで当たり前ですが英語は上達します。

 

そして、金銭感覚がバグってる人もあまりいないので

 

激安スーパーLidl(リドル)では現地生をよく見かけます。

 

「わ、これ高いね〜、買うのやめとこうよ」とか意見が合致することが多いです。

 

彼らと仲良くなることのハードルは、もともとの言語運用能力により

 

コミュニケーションが思うようにいかないことです昇天ネガティブ

 

自分の拙い英語に辛抱強く付き合ってくれる人が少なく、

 

理解してくれたとしても向こうの英語にツッコミを入れることができないので

 

会話のキャッチボールにならず長い時間ずっと喋っていることが難しいですネガティブ

 

完全に自分の問題ですね。笑 がんばります。笑

 

話すことがなくなったけど自分から話を振るにしてもどうすりゃいいんだ〜〜!

 

というときのあの気まずい空気が苦手です。昇天

 

 

留学生同士でつるむ

 

では、英語が母語でない留学生同士で仲良くするのはどうなのか。

 

ここでは主に母語が同じ日本人と、中国語話者に焦点を当てて話します。

 

まず日本人ですが、同じ大学から何人か来ていたり、

 

Japanese Societyで知り合った人など友人はいるものの、

 

同じ専攻の授業を取っている人がほぼおらず、特定の誰かと行動することはありません。

 

また、個人的意見ですが日本人同士で英語を話すと、現地の人には通じないのに

 

不思議と何を言いたいかがわかってしまうので、互いの言語力向上には

 

あまり意味がないのではと思います。

 

次に中国語話者ですが、人によっては英語があまり得意でない人もいるので

 

互いに「え?」「なんだって?」と聞きながら私は会話しています爆笑

 

なんだかんだ私には台湾やら香港やら中国本土やら中国語話者の友達が多く、

 

明るくて、一緒にいてとても楽しいですにっこり飛び出すハート

 

一つだけ難点は、ふとした瞬間に経済格差を感じることがあることです。

 

例えば割と高頻度で、大体10ポンド以上かかる外食の様子をSNSで見かけたり、

 

わー、なんでハイブランドのバッグを通学カバンとして使ってんねんと思ったり。

 

1年間のMaster (修士)や、1セメスターのみの子もいますが、

 

3年間の正規留学の子も多いです。

 

この前、たまたま授業料を調べていて、イギリス国内出身者と留学生では

 

授業料がかなり違うことを知り驚愕しました。

 

社会学専攻の場合、1年間で

 

home /EU students は £9,250(約167万円)

 

international students は £23,000 (約417万円)

 

になります。

 

参照:

 

 

日本は私大でも1年に120万円程度なので現地生の区分だとしても

 

高等教育を海外で受けるのにはお金がかかるなと痛感しました。

 

もちろん、奨学金制度もありますが、すでに授業料として大金を払っていて、

 

その上でお金を使っているとなると、恵まれているなと思います。

 

同時に、授業料の約50万を払うだけでいい外大の派遣制度のありがたみを感じます昇天

 

金銭感覚の違いは1年位の比較的長い関係を結ぶ上では結構重要な要素だと思っているので

 

誰と仲良くするのかというのは身近ですが割と留学生活を左右するポイントではないかと思います。

 

 

ではどうするのか

 

最近、ありがたいことに色々な友達とご飯を食べたり、

 

料理をしたりと一緒に過ごす時間が増えてきたのですが

 

「交友関係広げすぎると、詰むぞ、これ」と思い始めてきました笑

 

日本でも割と狭く深くやってきたため、

 

あまり相手のことを知らない状態で長い時間一緒にいると

 

気を使うのでどっと疲れてしまいます。

 

新しい、色んな背景を持つ人に出会えるのが留学の醍醐味ですが、

 

私は割と勉強が第一の目的できているので、自分の精神がきつくならない程度に

 

交友を楽しみたいと思います。

 

今回は結構暗いしただの呟きみたいな記事になってしまったのですが、

 

最後まで読んでくださりありがとうございます。

 

来週はreading weekという謎のGW的な休みがあるのでスペイン旅行に行ってきます。

 

それは次回書きますね〜。

 

ではではにっこりスター