一人、タクシーに乗って家に帰って来た。




レントゲンで写っていた旦那様の右の肺は


かなりつぶれていた。


呼吸音も聞こえず、機能していなかった。



すぐさま


局所麻酔で穴を開けて、


そこからチューブを入れて膨らます処置。





仕事から帰って来た時


凄く辛そうだったのに・・・・・・・。



もっと早く


救急車呼んであげればよかった。



痛いの我慢してたんだね・・・・・。


私は、自分の事ばっかりで


旦那様の異変に気付いてあげられなかった・・・。






救急車に乗っている時


声が漏れるほど痛がってた。


自分はただ、


救急隊員さんの応急処置を見ているだけで


何もしてあげられなかった。






先生の処置が終わって


病室のベッドに運ばれても


凄く辛そうに呼吸をして痛がってた。


痛みで横にもなれず・・・・・







旦那様


眠れたかな・・・・・・。


痛み、少し緩和されてるといいな・・・・。





どうか痛みが少しでも楽になりますように・・・・。