今日は、母と久々にランチナイフとフォーク





先日、


母の親しい友人に


お孫さんが産まれた。



その人の娘さんは、


ずっとずっと不妊治療をしていて


やっと産まれたそうだ。




「凄く可愛い女の子なのよ~」


笑顔で話す母の顔をなんか切なくて


見る事が出来なかった。





その母の友人は、


産まれてしばらく、


母に黙っていた。



言えなかったのだ。



私が治療中だった為


子供が出来ないのを知っていたから


母に、言いづらかったんだ・・・・・・・・。





「まったくそんなこと気にすることないのにねぇ~」


笑顔で話す母の顔を


やっぱり見る事が出来なかった。






私は


一人っ子だ。


そう一人娘。


私の両親は


一度も


その手で


孫を抱く事は出来ない。





たくさんの友人たちが


孫の話をしている時


どんな思いで聞いているのか・・・・・・。


考えると胸が熱くなる。





私が


人に気を使われたり


可哀想だと思われたり・・・・・・するのは構わない・・・・


でも


母もきっと


回りに気を使われたり


可哀想だと思われたりしているのだろう・・・・・と


考えたら


やるせない気持ちになる。





自分だけじゃなく


家族もみんな哀しい思いを


どこかで


しているんだろう・・・・・・。





ごめんよ~


ごめん・・・・・・・・・。





お母さん


病気になってごめん


孫見せてあげられなくてごめん





いまさら言っても


考えても仕方ない事なんだけど・・・・・




やっぱり


たまに


無性に切なくなる時がある。





生きている事以外に


私にできる親孝行ってなんなんだろう・・・・・・・。