自身のとても情けない弱い気持ちです。
読んで不快になる方も多いと思いますが、どうかスルーお願いします。
願っている。
信じている。
希望を持って。
奇跡は必ず。
心からそう思っているのに・・・・・
ずっと心のどっかにつかえているもの・・・・・・・・。
計り知れない不安、
計り知れない恐怖、
体の何処かが痛むたび、頭をよぎる不安
検査結果の時間を待つ間、頭をよぎる不安・・・・祈る祈る・・・・・
そう・・・・まるで・・・・魚の骨が喉に刺さっているみたいに
いつまでも続く不快感
最後の⑥クール目の治療前に主治医に聞いてみた。
ずっと聞いてみたかった事。
「癌が、自分の様に再発、転移した場合なんですが、癌が無くなって治った人っているんでしょうか????」
突然の質問に主治医の顔が曇る。
「再発や転移した場合・・・・・いったん癌が消える事はありますが・・・・・・
統計学的の言うと、治ると事、治った人は、居ないと思います・・・・・・。」
あぁ~
いままで、癌になってから、生存率とかいっぱい見て来たから、
頭では、分かっていたよ、先生。
でも、嘘でもいいから
「そういう人もいます」って言ってほしかったよ。
だって、希望を持って
奇跡を信じて
治療頑張っているのだから・・・・・。
⑥クール目の点滴中
嵐の二宮君主演の「天国からの手紙」がやっていた。
長く生きられない患者が、家族への手紙を二宮君演じる医師へ託していく物語。
家族の「お願いします。助けてやって下さい。お願いします」の言葉
先生の「申し訳ございません。すみません」の言葉
・・・・・点滴受けながら、目が涙でいっぱいになった・・・・・・
先生・・・・
癌が怖いんじゃなくて、
死が怖いんじゃなくて、
治療が辛いんじゃなくて、
いつか、
いつか、
大切なものと離れ離れにならなきゃいけない事
それだけが、
怖い。
治る。
治る。
治る。
信じる。
祈る。
願う。
先生・・・
奇跡は・・・・・・・・