まっしろ6話感想:師長が追いつめられていく | アメイじんぐぅ・グレイス

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プリキュアとかドラマ(志田未来が出てるの中心)とかが混じることも。
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薬物を無断で持ち出した問題から、師長の引責へと発展していき、センター長は朱里に「ナースは看護に徹するべきか、医療の道を究めるべきか」との宿題を課す。実のところこの回で、朱里が師長の側につくかどうかがはっきりするんだよな。

そんな朱里のもとに、別れた彼氏から執拗に電話がかかってくる。元彼こと誠吾の妻麗が、子宮に悪性腫瘍をかかえ、このままだと母子ともに危ないという。

無理やり朱里の顔パスを使われて入院した麗を手術することになったのは

まさかのセンター長

子宮摘出手術が専門らしいけど、このタイミングで自らメスを握るって裏があると明かしているようなものだが。あと、勝手に志田ちゃん(奈々)と内通しないでください。

一方、大江の検査の結果が出て、最悪レベルの悪性腫瘍が見つかったという。彼の手術をセンター長か仲野のどちらで行うかで揉めそうだな。

大江の意向で師長から結果を報告してほしいというが、主治医である仲野はそれを聞きいれない。ここは素直に師長から話した方がいいと思うが、これがとんでもない事態になるんだよな。

麗の手術が開始され、一時は危ない局面もあったがなんとか腫瘍摘出に成功する。ここら辺はガチ医療ドラマっぽくてハラハラした。

その手術の最中に、麗の担当である保坂が子供の熱のために早退を申し出る。しかし、看護を優先しろという師長はそれを認めない。これに反発し、

裏で手を引いて無理やり早退させる

初めて師長に刃向ったことになるが、

私たちはナースである以上に人間

っていうのは会心の一撃だったな。

このナースである以上に人間というのは師長にも当てはまっており、いざ大江に検査結果を伝える段階で、彼に同情してしまい

悪性の度合いが低いと嘘を教えてしまう

ただでさえ逆風が吹いているのに、やってはいけないことやらかしたな。実際問題、師長がチェックメイトされた状態になっているが、ここにきて朱里が

看護の道に徹する

と師長を全面擁護。最後の最後に師長が成り上がるが、少しは丸くなるって結末になるかな。そして、朱里と仲野の恋がここにきて急に盛り上がりを見せています。

コメディ要素の強い人間ドラマとしてはけっこう面白いのに、視聴率が芳しくないってのがどうもな。このままだと打ち切りって説もあるみたいだし。

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