ヘルヘイムの脅威が去って7か月。相変わらずミッチはふてくされ、ダンスチームにも入ろうとしなかった。貴虎兄さんは完全とは言えないが、一応復帰したみたいだな。
そんな折、夏の劇場版に出てきたイナゴ怪人が襲撃し、

コウガネが仮面ライダー邪武としてよみがえる
パンに塗るジャムとかけているのか。コウガネとか、夏の映画を見ていないとさっぱりだと思うが。
ヘルヘイムの脅威が去ったということで、戦極ドライバーとロックシードはすべて処分してしまったという貴虎。しかし、予備のために、黒影トルーパーのロックシードとベルトが一式だけ残されていた。
初瀬ちゃんの罪滅ぼしをしたいという城之内により

仮面ライダー黒影復活
けっこう初期のころに戦闘員に成り下がったライダーが、最後の最後にいい働きをしていました。ただ、コウガネこと仮面ライダー邪武にあっけなく倒されるというのは宿命なのか。
これで打つ手なしかと思われたが、紘汰さんがいない今、僕たちがヒーローになると、光実が立ち上がり

龍玄に変身
冥界、ヨミヨミヨミの方じゃありません。ヨモツヘグリだったら、もしかすると邪武を単独で倒せたかもしれないが。
一度は追いつめるも、中身は普通の人間だというコウガネの言葉に戸惑い、変身解除してしまう光実。今度こそ打つ手なしか。しかし、

始まりの男参戦
やり残したことがあって戻ってきたって、ドラゴンボールの悟空みたいになってるぞ。改の方でも、1日だけ蘇っていて、魔人ブゥに対抗するためフュージョンを教えようとするとか、そういう展開になってるし。
いきなり極アームズに変身した紘汰と光実はタッグを結成。当初はこの2人が正義のライダーとしてタッグを組んで戦い続けると思っていたのに。バロンが敵側になるというのは、あながち間違った予想ではなかったが。
で、仮面ライダーらしく

ライダーキックでとどめ
実は、鎧武がライダーキックを使ったのは、これが最初で最後だったような。劇場版で冠を蹴りこんだってのはカウントしていいものか。
脚本家があれだから仕方ないが、完全にまどマギっぽい話になったな。フルーツの設定はともかく、戦国ライダーというよりは、神話ライダーにするべきだったんじゃないだろうか。鎧武というよりか、仮面ライダーアダムって名乗った方が、あの存在を語るにふさわしいし。
こんな形式だから、龍騎の王蛇みたいな絶対悪のライダーが出るかと思ったが、意外とそういうのはいなかったな。それに近いのはデュークあたりだろうか。いや、コウガネがいたか。
そして、次回から仮面ライダードライブがスタート。バイクという仮面ライダーのアイデンティティを捨て去ったが、まさか一切ライダーキックを使わないとか言うんじゃないだろうな。それだったら、仮面ライダーという名を借りた全くの別物特撮になっちゃうし。