ST 赤と白の捜査ファイル6話感想:これは医龍ではありません | アメイじんぐぅ・グレイス

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大学病院での医療ミスの隠ぺいとか、内容がかなり医龍っぽかったけどな。

医療ミスが原因で亡くなった武藤嘉和の死因を明らかにしなければ、医者の小山あずさを殺すとの犯行声明が届けられる。医薬品により引き起こされるスティーブンス・ジョンソン症候群(SJS)を発症していたにも関わらず、それを見過ごしていたというのだ。

しかも、問題となっている病院は赤城の出身校である政和大学の附属病院。今回は、なぜ赤城が対人恐怖症になったかも明かされた回でした。

48時間以内に答えを出さないと小山が殺されるという状況にも関わらず、警察に非協力的な病院側。まあ、医療ミスの隠ぺいやってればそうなるわな。

内科に骨折を診てもらおうというバカをしでかした百合根だが、ともかく医師の平戸との接触に成功。しかし、武藤の死因に関してろくに情報は得られず。だが、赤城について衝撃的な事実が明かされる。



医療ミスを犯したせいで、病院から追われていた

しかも、それゆえに医師仲間からいじめを受けていたという。これが、極度の対人恐怖症になった原因か。

調査に進展のないまま本部に戻ると



勝手に動く変な段ボール箱を発見

心霊現象キターってはしゃぐ志田ちゃんがかわいい。青山が心霊現象大好きって設定、まだ引っ張ってきてたのか。

そういや、先週の心霊現象回は、結局帰省の影響で書けず仕舞いだったな。幽霊は電磁波が原因って、ぬーべーに真っ向から喧嘩売っているトリックを持ち出してきてましたが。

で、その箱の中身は




武藤氏の妻

彼女が事件に関わりが深いと、赤城が独自に連れ去ってきたという。拉致・監禁までするぐらいなら、直接話を聞けよ。まあ、極度の女性恐怖症だもんな。

対人恐怖症は医師間のいじめが原因として、女性恐怖症の原因になったと思われるのが




かなりなれなれしい看護師

看護師仲間の間ではかなり人気があって、みんな左門ちゃんを狙っていたという。この看護師連中に狙われていたせいで、女性恐怖症になったんじゃないのか。

そもそも、この看護師城間に接触しようと思い立ったのは、大越教授が自身の医療ミスを彼女に押し付けようとしていたことが要因。赤城がそれをかばったことで、濡れ衣を着せられ、いじめが始まったという。これ、なるようになるさで志田ちゃんが演じていた役とまるっきり同じなんだが。

そして、小山あずさは昔の赤城に似ているというのが、今回の事件を解決する最大のヒント。病院側の医療ミスの隠ぺいと相まって、今回の事件の真相はけっこう難易度が低かったな。大半の人は、平戸が真実を打ち明けたあたりで真相に気付いたんじゃないかと思う。

それをもとに、犯人が小山を拘束していた道具の在りかも判明。




アダルトショップ

時間帯的にSMの道具を持ち出すのはギリギリアウトなんじゃないか。

1時間以内に大越教授は全国民の前で謝罪せよと、妙に具体的な命令を出してきた時点で、この事件の真相は明らかである。




小山の自作自演

威信のために、医療ミスの隠ぺいなどを平気で行う病院の実態を公にするため、小山が大がかりな演技をしたというのだ。意図的に医療ミスを起こしたってのは論外だが、それすらも隠匿するとか腐りきってるだろ。完全に医龍と題材もろかぶりだったな。

事件を解決したところで、結城翠が衝撃発言をする。




私、STやめる

しかも、引き留めようとした百合根に対し、「気持ち悪い」発言。STが内部分裂の危機か。キーとなるのは間違いなく結城翠だが、今後の彼女の動向が気になるところ。