何らかの原因で、大腸の粘膜に炎症が起こり、びらんや潰瘍ができる病気を潰瘍性大腸炎といいます。炎症は通常、肛門に近い直腸から始まり、その後、その奥の結腸に向かって炎症が拡がっていくと考えられています。腸に起こる炎症のために、下痢や粘血便(血液?粘液?膿の混じった軟便)、発熱や体重減少などの症状があらわれます。病状は、おさまったり(緩解期)、悪化したり(活動期)を繰り返すことが多く、長期にわたって、この病気とつきあっていくこともあります。
 潰瘍性大腸炎は大腸の粘膜に広く浅く炎症が生じ、びらんや潰瘍ができる病気です。肛門に近い結腸は、ほとんどの患者さんで炎症がS状結腸→下行結腸→横行結腸→上行結腸、のように上行性に炎症が拡がっていくことがあり、炎症がびまん性に見られるのを特徴とします。
大腸は内側から粘膜層、粘膜下層、筋層、漿膜から成り立っています。潰瘍性大腸炎は、このうちの粘膜層、粘膜下層を中心に炎症が生じ、重篤になると潰瘍が筋層に達することもあります。
 リンパ球除去療法 (LCAP)、顆粒球除去療法(GCAP)など。患者の体外に血液を循環させて装置を通し、炎症を起こす免疫細胞(好中球など)を血中から取り除いた後に体内に返す。薬物療法のみでコントロールできない患者に対して行われる。患部が比較的広い場合には効果が期待できるが、患部が直腸のみなど狭い場合には効果はあまり期待できない。重症の患者に対しては腸管からの栄養摂取が不可能であるため、高カロリー輸液での栄養摂取を行う。クローン病においては栄養療法の有効性が示されているが、当疾患において栄養療法(絶食療法)が有効であるという科学的なデータは示されていない。また、特定の食品が症状を抑えるかは明かではない[3]。「ω3脂肪酸、n-3脂肪酸を豊富に含む魚油サプリメントは、炎症を軽減し抗炎症薬を減らす」との報告があるが、データが少なくさらなる研究が必要[4]とされている。また、プロバイオティクの有効性は統計学上の有意な差は無い[5]の報告もなされている。
 一般的に、「脂肪摂取量を減らす」、「蓚酸(シュウ酸)を含む植物を避ける」、「繊維質の少ない食事」、「タンパク質の摂取は肉より魚」、「刺激の強いものは避ける」、「アルコールは避ける」、 「乳製品は避ける」などと言われている。潰瘍性大腸炎は、症状のない緩解期も含めて日常生活については、気を配ることも必要でしょう。しかし、あまりに神経質になりすぎて、必要以上に制限をしてしまうことも避けるべきです。大切なのは、「~過ぎないこと」。がんばりすぎたり、無理しすぎたりは禁物です。日常生活のポイントを上手におさえて、できるだけ快適な毎日を送っていくことが大切です。



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