師弟対決、勃発。
元顧問としての面影も残し
プロサッカー選手としての威厳も身につけた
岩城ちゃん。
思えば、顧問として岩城さんと出会ったことで
駆は、
兄に対する悲しみへの対峙も、
サッカー技術の上達も、
この人に全て力をもらったんだよな。
普通、マンガって
だんだん、
シリアスになる傾向があるんだけど
エリアの騎士は
だんだんと、良い意味で
サッカーに集中した作品になっていってるな。
（実際、心の中での兄との離別シーンもあったし。
アニメ版は、それで覚醒するキーポイントではあったが）
駆、FWとしてのディフェンスを
全力で行う。
セブンも認める、
”駆のディフェンス力のアップ”。
岩城さんを一旦止める。
が、
そこは相手が一枚上手。
どんどん、一騎でドリブル突破。
このシーンを読んで、
駆が高校に入った頃、
岩城さんが学校を終えた後、
肉体労働をして
部活の練習費用の足しにしていたのを
今更思い出した。
お金が稼げるのと、
体幹を鍛えるためと
一石二鳥だと本人は言っていたが
これを有言実行できる人が
一体、何人いるだろうか。
俺も、またトレーニング
諦めずにやろう。
細かいタッチで抜き去り
DFの荒いアタックにも
全然、当たり負けしない。
結果、最後はDFのタックルを
華麗にかわし、
FW、鷹匠へラストパス。
ファンタジスタなだけでなく
パワーも兼ね揃えた司令塔に
隙は無い。
ブルーインパルス、
どこで跳ね返していくか！？
【今週の１枚】
１０周年、おめでとう！！
思えば、密度の濃い１０年を
僕も過ごしてきました。
駆が日本代表になっている頃には
僕も、一人前の人生を送っていたいです泣。
エリアの騎士（４） (週刊少年マガジンコミックス)/講談社
￥価格不明
Amazon.co.jp