下書きに保存されたままアップしていなかった5月末の出来事…
今更ながらアップします。
2021年初場所チャレンジ第一弾。
今回は津久井湖。
高滝湖繋がりの知人、アミカブさんにモーレツにお勧めされていたフィールド
ガチンコ勝負、真剣に挑んできました
毎度の話ではありますが、なかやす流初場所チャレンジでは、純粋にフィールドと向き合うために必要以上の事前情報をインプットしていきません。
レンタルボート屋の利用方法やローカルルールの類いなどのみアミカブさんから教えていただき、フレッシュな目線で津久井湖と向き合ってきましたよ。
アミカブさんからお勧めされた津久井観光は満員御礼で船を借りることができなかったため、今回は沼本ボートからの出船。
初フィールドにつき勝手も分からなかったので、出船はのんびり7時40分頃でした。
釣れるかな
デコるかも
いやいや絶対に良い魚釣ってやる
ワクワクがとまらない~
今回の戦略としては、産卵活動から回復し始めたアフターの魚のスクールを見つける事が最優先。
津久井湖のメインベイトがワカサギや、オイカワなどの小魚系であると聞いていたので、まず間違いなくアフター回復系のバスが群れるエリアが存在するはず
ある意味これは高滝湖ベースの魚探し。
何も隠すことはない、これが僕のバスフィッシングの根幹部分ですよ。
魚探しをする上では、今回沼本ボートの利用で津久井湖最上流域からのエントリーとなった事はポジティブ要素もありました。
いち早くフィールドコンディションを掴むには、リザーバーなら上流域からのチェックが最速ルートですからね
津久井湖のメインバックウォーターは道志川。
そこへ相模湖からの流入が沼本ダムにより制御
されている形。
今回は減水コンディションに加え、朝の出船時は沼本ダムも閉鎖されており、相模湖からの流入も無い状況でのキックオフでした。
まずは情報収集。
沼本ボートの出船場所、道志川のクリアな流域に見える魚はそう多くはなく、スーパー天才系のバスが数本見えるのみ。
最初からこの魚を追いかけるのは、フィールドの全体像を見失う可能性が高いことからナンセンス。
少し下った水質が変化するセクションのフラットには、大量の鯉がウジャウジャと。
この様子から、バスの密度が高いエリアはもう少し下流のエリアだろうと推測。
そして更に少し下るとあからさまに水が悪くなってきた。
ハハーン、津久井湖、基本的には湖流がきかない系リザーバーなのね。
となれば優先的にチェックする場所は少しでも水が動きやすい場所
加えて、特殊条件で良い水が存在するピンスポットも見落とさないように。
これは奈良県津風呂湖で学んだ魚探し術。
ろくにキャストもせず、どんどんエリアをチェックしていくなかやす艇。
高速ランガンの果て、グーグルマップとのにらめっこから目を付けたエリアにエントリー。
時刻は9時。
津久井湖…
開幕
ナイスなアフター回復系
キロアップもバッチリ
経験値、予測、魚探力、目探力、様々な要素が噛み合った結果
未知のフィールドでの最高の時間でした。
そうこうしていると元高校生バサー登場
午前中の早い時間にパターンを掴んだ事もあり、初場所アタックとしては異例の釣り込んで行った初日。
後半戦は最下流域までしっかりと全域チェックの時間として活用しました。
ああだこうだ考えながらスポット開拓する時間は有意義でした。
そんなこんなで初日は終了。
津久井湖初日のリザルトは、11本キャッチの上3本4,600gとちょっと上手くいきすぎでしたね。
迎えた2日目。
正直な話、初日が良かっただけに変なプレッシャーを抱えながらの出船でした(笑)
水位や水質、魚のポジション等が違うなぁと感じながらも、ゲームの組み立ての意味合いで前日のパターンから入ってみました。
中々芯を喰うエリアに巡り会えず苦戦の時間。
11時。
前日から可能性を見出だしていた本湖中流域フラット系エリアにて。
津久井、痺れるぜ(笑)
この魚の情報から、しっかりと次の展開に繋げていかなければ。
ということで、ここから加速
っとはいかず(笑)
中々デカイ魚と噛み合わない展開。
粘り強く修正を重ね…
ようやく~
更にここから釣りを微調整していきまして~
自分の引き出しで捉えられる魚を探し出し、明確な狙いを持って釣りを展開すれば、全く経験の無い初場所でもこのぐらいはやれるんだぞという所を見せられたかなと思います
そして何より、津久井湖のポテンシャルに驚かされた2日間でした。
これにて刺激的な初場所チャレンジ津久井湖編は完結。
皆さんもフレッシュな目線で楽しめるフィールドにチャレンジされてみてはいかがでしょうか
ではまた