小沢グループ1回生、樽床氏支援で「傀儡」批判回避の高等戦術
・菅氏の小沢離れが、マスコミの「傀儡」批判を封じた形だ。その裏に、小沢氏のしたたかな計算があるようだ。
3日夜、民主党・小沢グループの1回生らが、党代表選挙で樽床伸二衆院環境委員長を支持することを決めた。小沢グループ全体としては「自主投票」が決まる中、異例の展開となった。
(中略)
いまのところ、小沢氏の高等戦術は功を奏し、きょうの新聞各紙の世論調査では、民主党が軒並み支持率を回復基調に乗せた。
小沢氏が本当の勝負に出るのは、参院選後の9月、民主党代表選本番においてである。(抜粋)
http://www.data-max.co.jp/2010/06/post_10196.html

「本番は9月だ」小沢氏が独自候補擁立に意欲
・民主党の小沢幹事長は4日夜、東京都内で開かれた小沢グループの会合で、菅新首相が選出された同日の代表選について「今回は自分が表に立てなくて申し訳なかった。しかし、本番は9月だ」と述べた。
 菅氏の任期(鳩山首相の党代表としての残任期間)満了に伴う9月の代表選で、独自候補擁立を目指す考えを示したものだ。
 同グループは今回、独自候補擁立を見送り、自主投票となった。出席者からは小沢氏の立候補を求める意見も出た。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100605-OYT1T00015.htm


鳩山を継ぐ者にとっては、支持率低下の中、代表になるは「火中の栗」を拾う荒行だと思う。

(1)代表選がなければ、民主党の党としての人材不足を疑われ、幹部でのたらい回人事と国民にそっぽを向かれてたはず。
それを回避したのが樽床。←ご褒美に、国対委員長に内定。
代表選により民主党閉鎖性を払拭し、オマケに「脱・小沢」アピール・TVで代表選生中継。

(2)菅「小沢はしばらく黙っていろ」→「政治とカネ」の鎖から解き放す。
小鳩政権下の失政・失政に加担していた当事者だったのをなかったかの様に振る舞い、新生・民主党をアピール。

マスコミは何故か、小鳩失政問題(小鳩内閣の総括)=菅内閣の宿題をやらない!?


小沢戦術は、今は参院選挙で勝つこと、負けを少なくする事、を第一とする。
その為には、辞任でも、外されたふりでも、何でもする。
参院も候補は小沢が決めているわけで、当選する議員は小沢の息が掛かっているわけだから、結局は小沢系が多数派になる。
選挙が終われば、小沢のしたい放題にできる。
これが、小沢の高等戦術。

残念ながら、この戦術が利いて民主党の支持率が回復している(涙)

菅のサル芝居・マスコミの「脱・小沢」援護射撃が上手く行き過ぎて、小沢終了と小沢の地元にも動揺が拡がったから急遽、次期会合で代表選への出馬と意思表示←ネタバレだから、やりたくなかったはずw