【欧米→批判、中国→評価 COP15合意で海外メディア】
・第15回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP15)がまとめた「コペンハーゲン合意」について、海外メディア(電子版)は相次いで速報した。
 欧米メディアは温暖化ガスの削減目標など具体的な数値目標が盛り込まれなかったことについて批判的な内容が目立つ一方、中国メディアは自国の主張が各国から高く評価されたと紹介した。
 米紙ワシントン・ポストは19日、正式採択を見送ったことに触れ「ほとんど何の合意もなされなかった」などと批判。
 ニューヨーク・タイムズは「国際条約につながる目標を設定していない」と批判し、「失望する結末」などと論じた。
 英紙フィナンシャル・タイムズは「不調に終わった」との見出し記事を掲載。 正式採択でなく「合意に留意」との文書採択にとどまった経緯を詳しく紹介した。
 英紙ガーディアンは「失敗に終わったコペンハーゲン」と題した記事で、途上国支援など、個々の政策を遂行するには「(米国などの)力強い指導力が必要」などと強調した。
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20091220AT2M1902019122009.html

注意「合意に留意」
留意の英単語は“Take note of”=注目する。
先生が黒板に何か書いて「注目して下さい」と言うあの注目と同じです。

留意=ある物事に対して気をつけること

【COP15 産業界、ひとまず安堵「25%削減目標」義務化は回避】
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20091219AT1D1900619122009.html

【気候問題、国連主導は限界 COP15決議で米紙】
http://sankei.jp.msn.com/world/america/091220/amr0912201155005-n1.htm

【COP15 途上国の勝利で閉幕 日欧米から巨額の資金援助に加え緩い義務】
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20091220AT3S1901Y19122009.html

義務最小・緩い規制・資金獲得・法的拘束なしなど途上国は勝利を収め、失うものを最小眼に留めた。
日米欧(先進国)は、過去最大の巨額な資金援助を約束した。
これが、コペンハーゲン合意
自画自賛してる、鳩山の神経が分からんむかっ

コペンハーゲン合意を決裂させない為に、中国など途上国を巻き込む形で協力案をまとめたのはオバマ大統領。各国をつなぎ止める枠組みを作ったことは間違えない。

それに比べ鳩山は、高い目標を掲げ・理想論を語り・資金支援で途上国をつなぎ止めようとしたが外交素人を曝しただけ。鳩山発言に、影響力があったと自画自賛する民主党は基地外!

日本産業界は、中米が参加しないCO2削減に国際競争力が落ちると反対していたから一安心かな!?

世界に否定された鳩山イニシブチア、国内のCO2削減目標を現実的な目標に変えてほしいもんだ。