ガス用ポリエチレン管は建物の床下の埋設部に設置する際には少なくとも３０CM以上の深さに設置知る必要がある
３０CMルール
伸縮継手稼働長３０ＣＭ
住宅敷地内、凍結無し、自動車通行無し部の配管埋設は３０CM以上
埋設バルク貯槽の頂部は地面から３０CM以上下に配置
低圧配管は炉、排気筒、熱発生設備から３０CM以上離す
アース棒の長さ３０CM以上、直径７ｍｍ以上、アース線５．５Ｍ２以上
ＣＯ警報機設置場所、天井から３０ＣＭ以内、燃焼器より水平４Ｍ以内
ガス漏れ検知器設置場所、床から３０ＣＭ以内、燃焼器より水平４Ｍ以内
高圧部の配管として使用できるのは高圧配管用継手付金属製フレキシブルホースである
低圧配管用継手付金属製フレキシブルホースは耐圧性能０．８Ｍｐａであり高圧部には使用できない
電気的絶縁継手には絶縁型ソケット、絶縁型ユニオン、絶縁型メーター継手がある
絶縁型メーター継手はガスメーターの入り口側の接続部に取り付け腐食電流を遮断する目的で使用される
接続ガス栓とは金属フレキシブルホースなどの接続具をしようすることなくガス栓の出口側接続部を固定式燃焼器に直接接続するためのガス栓である
配管用炭素鋼鋼管ＳＧＰの白管は露出部のうち屋外には使用することができるが床下や屋内の多湿部及び水の影響を受ける恐れのある場所に使用することはできない
ＬＰガス配管用のバルブや管の接続部などからのガス漏れを止める目的でしようされるパッキン材料に必要とされる特性には次のものがある
①ＬＰガス及びメタノールに侵されないもの
②圧縮荷重に対する反発力を有する
③耐食性耐熱性耐寒性を有する
ＯＮ，ＯＦＦヒューズガス栓はヒューズガス栓のうち、つまみが途中開のじょうたいではガスが流れないＯＮ，ＯＦＦ弁を内蔵したガス栓である
張力式のガス放出防止器はガス放出防止機本体と壁面などを鎖で接続固定しＬＰガス容器が地震などで揺れた時に鎖に加わる力を利用してガス遮断機構を作動させガス通路を遮断するものである
配管用炭素鋼鋼管ＳＧＰは外径が同一の管に肉厚の相違により内径の異なる管は規定されていない
連結用継手金具付き高圧ホースはおもにＬＰガス容器二本と単段式調整期を接続するために用いるものであり調整期接続金具にチェック弁が内蔵されている。このためＬＰガス容器との接続部はＰＯＬおねじ、調整器との接続部はＰＯＬめねじとなっている
ボール弁は一般にバルブ本体に内蔵されているボールを９０度回転されることによりガスを通過または閉止するものである
またボール弁は呼び径が同じ玉形弁や仕切弁と「比べて前回時の通過面積が大きくガス流通時の圧力損失は非常に小さい
プラスチック被覆鋼管には塩化ビニル被覆鋼管、ポリエチレン被覆鋼管、ナイロン被覆鋼管がある
絶縁型メーター継手はガスメーター入り口側に取り付け腐食電流を遮断するためのものである
高圧配管に用いられる管は圧力配管用炭素鋼鋼管でありＳＴＧＰである
配管用炭素鋼鋼管ＳＧＰは中圧配管および低圧配管に用いられる
金属フレキシブルホースは主に末端ガス栓と固定式燃焼器を接続すために使用されるものである
塗装黒管は配管用炭素鋼鋼管ＳＧＰに防錆塗装を施したものであり溶接接合をする必要がある場合に限って使用し床下の多湿部及び屋内の水の影響を受ける恐れのある場所に使用してはならない
絶縁型メーター継手は腐食電流を遮断するためにガスメーター入り口側の接続部に取り付ける電気的絶縁継手である
メカニカル継手はねじ込み継手とは異なりねじをしようしないで管を接続する継手であって管をそのまま継手に挿入しパッキン、座金、ナットなどを用いて接続する継手である。鋼管相互の接続、ガス用ポリエチレン管と鋼管の接続、ガス用ポリエチレン管相互の接続に用いられるが管路の変位を吸収するためのものではない（伸縮継手）
ボール弁はバルブ本体に内蔵されているボールが９０度回転することによりガスを通しまたは閉止するものである
ポリエチレン被覆鋼管には鋼管に粘着剤をしようした1層または２層のポリエチレン被覆があるがＬＰガスでは１層のものが多く使用されている
低圧ゴム管はヒューズガス栓を移動式燃焼器を接続ると場合に限ってその使用が認められている。また低圧ゴム管を用いて接続する場合その接続部はホースバンドで確実に締め付けられていなければならない
シール材は使用条件によってガスケットとパッキンに分けられる。配管用フランジなどのパイプの継ぎ目の動かない部分の「漏れ防止のために使用されるものをガスケット、往復運動や回転運動など動く部分の漏れ防止のために使用されるものをパッキンと言う
鋼管の呼び径にはＡ呼称とＢ呼称がありＡまたはＢの前につく数字は管の内径（Ａはｍｍ Ｂはインチ）に近い値をそれぞれ無単位で表したものであるが数字は管の内径そのものの寸法を表すものではない
ねじガス栓は供給管、配管の分岐部などに使用する中間ガス栓をして接続部の硬質管を接続して使用するものであり可とう管ガス栓、接続機器ガス栓及びホースガス栓は燃焼器と接続するための端末ガス栓として使用されるものである
玉形弁はグローブ弁とも呼ばれ弁棒先端の弁体が上下しガス通路の断面積が変化してガス通路の開閉を行う構造である。またボール弁は本体に内蔵されているボールが９０度回転することによりガスを開閉するものである
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