いつもの喫茶店のいつもの窓際の席
外には、行き交う人々の雑踏
笑顔の奴・しかめっ面の奴色々居るけど
皆、何かを目指して歩いてる
その先に何が待っているのか
何も待っていないのか
解らないけれど皆歩いてく
俺だけ取り残された気分で不安になる時
いつも、女房が街の雑踏を連れて入ってくる
その笑顔を見ると
さっきの不安が嘘のように吹き飛び
お喋りが始まる
今日の出来事何処へ行って何々が安かったとか
ワイドショーでこんなのやってたとか
他愛のないいつもの時間
楽しい一時
その宝石のような時間があれば
また、明日も頑張れる
そんな気がする