おはようございます。こんにちは。こんばんは。事務員Aです。

今年も残りわずかとなり、自分なりに振り返りしていこうと思い立ち、今回はギックリ腰になった話を書こうと思った次第です。

 

ギックリ腰…ドイツでは「魔女の一撃」と言う。

魔女の一撃と表現したドイツ人の表現力を褒めるべきか、それともギックリ腰と命名した人の想像力を嘆くべきでしょうか。

 

ギックリ腰については、かつて機械部品の製造工場で働いていた時に年に何回か伝聞として耳にしていました。

「〇〇課の▲▲がギックリだってよ…」 「マジか。しばらくアイツ出てこれないな」

当時の同僚がギックリした時は2週間くらい出てこれなかった事から察するに、単なる腰痛ではないと察してはいました。

 

年貢の納め時が来たのが、今年の6月頃。

部屋の掃除をしたあとで、購入した家電を設置すべく箱から中腰で本体を抜き出す際に事故は起きました。

腰の付近で何かが伸びたなと感じた次の瞬間、中腰の状態から動けなくなったのである。

これはいけないと思い、なんとか近くにあった椅子に腰をかけたが最後。

3日間は寝ても、立っても、座っても腰や後背部に電流が走る状態でまるで悪夢を見ているようでした。

早く普通の生活に戻りたいと思い、4日目からはコルセット(神アイテム)を巻いて動くようにはしていましたが痛いものは痛い。

寝てる最中に動いてしまい、腰への電流で目が覚めるなんてこともありました。

コルセット巻いて歩いたり温泉に浸かったり等等、結局完治するまでに3ヵ月くらいはかかった気がします。

 

そして約半年経った先週。

ギックリした時に座っていた椅子が寿命を迎えた為、新しい椅子を購入すべく家具屋巡りをしていました。

家具屋の椅子売り場に濃い着色をしたレーサーが使用しそうな椅子が置いてありました。

その名もゲーミングチェア。

座り心地を確かめようと深く腰をかけ、背もたれに寄りかかったところ…。

なんと背もたれのロックが外れており危うく転倒しそうになりました。(背もたれのロックを外し横になれる機能があるそうです)

腰にピリっとした刺激を感じて、ギックリ腰を思い出し冷や汗をかきましたが今回は無事でした。

 

冷や汗をかかせるほど私の心に恐怖感を植え付けたギックリ腰。

 

皆様どうかお気を付け下さい。魔女の一撃は不意に襲ってきます。