家計簿を見直していて、「そんなに生活スタイルは変わっていないのに、なんか電気代が高いなぁ」と感じました。
そこで調べてみたところ、その原因は「再エネ賦課金」にあるとわかりました。
燃料費下落の影で、上昇し続ける「再エネ賦課金」 2019年度の負担額は年間約1万円! 今後もさらに増加!?
電気代の明細をざっと確認しているので、「再生可能エネルギー発電促進賦課金」の存在自体は知っていました。原発がなかなか動かせない今、地球環境のためにも必要な費用だとも認識していました。でも、年々上昇し、こんな高額になっているとは全く知りませんでした。
再エネ賦課金は使用電力に応じて徴収され、金額は全国一律となっています。
1kWhあたりの金額の推移をまとめてみました。
2012年 0.22円
2013年 0.35円
2014年 0.75円
2015年 1.58円
2016年 2.25円
2017年 2.64円
2018年 2.90円
2019年 2.95円
ひえー。
制度が始まった2012年度に比べると、今年は13.4倍にもなっているんですね。
うちは平均してだいたい月間250kWh使用するので、2012年はひと月55円程度の負担だったのが、2019年は約738円の負担に…。これは電気代を高く感じるわけです。
まあ、できるだけ環境を破壊しないで電気を使わせてもらうために、必要なお金なんでしょうけどね。
一番のエコは電気を無駄遣いしないことだと思うので、今後はより意識を持って節電に励みたいと思います。