いろんな人のブログを見ていると毎月の家計簿を公開されている方が結構いて、おもしろく拝見しています。
家計簿って、その人の生活をよく表していますよね。
「この人、こんなに食費が少ない。毎日自炊を頑張ってるのかな?」「車を維持するのって、結構お金かかるんだね~」と、いろいろ思いをめぐらせながら楽しませていただいてます。
そんな方々の真似をして、今回から僕の家計簿を少しご紹介したいと思います。
ただ、あまり細かくやると疲れるし続かないと思うので、ザックリいきたいと思います。
では、早速先月を振り返ってみましょう。
収入 | 178,015 |
支出 | 127,356 |
差し引き | 50,659 |
■収入
名目 | 今月 |
---|---|
給料 | 113,074 |
障害基礎年金 | 64,941 |
【給料】
8月は夏休みがあり働いた日数が少なかったので、いつもより少なめです。
休みはうれしいけれど、時給で働いている非正規社員としてはその分給料が減ってしまうので、一概に喜べないのも事実。月給で給料をもらっている正社員がうらやましいです。格差を感じます。
【障害基礎年金】
僕は弱視なので、障害基礎年金2級をもらっています。
支給額は年によって変わることがあるものの、今年は年間779,300円もらえるとのこと。これを6回に分けて、偶数月に振り込まれます。この辺りは高齢者がもらう年金と一緒ですね。
この家計簿では、ひと月あたりの支給額を収入として計上していきます。
■支出
名目 | 今月 |
---|---|
家賃 | 32,750 |
食費・日用品費 | 24,069 |
電気代 | 3,130 |
ガス代 | 1,036 |
水道代 | 1,236 |
通信費 | 4,447 |
奨学金の返済 | 20,874 |
交通費 | 1,420 |
外食 | 23,380 |
医療費 | 1,860 |
共済 | 2,000 |
その他 | 11,154 |
【家賃】
以下、通信費まで、すべて夫婦2人で折半した額となります。
賃貸マンションに住んでいます。
駅からすぐのところにあり、近くにはコンビニとイオンがあるので、とても便利です。
家を買う予定はありません。後々のことを考えると、持ち家より賃貸がよいと僕は考えます。
【食費・日用品費】
2人で食べるもの、使うものは、それぞれ買った額を集計し、折半しています。
毎月3万円程度を目安にしています。節約すれば食費はもっと削れそうですが、今はこんなところでいいかなと思っています。
【電気代・ガス代・水道代】
9月も暑かったので、かなりエアコンのお世話になりました。
電気はずっと関西電力を使っていますが、ガスは自由化になったときに関電ガスへ契約変更しました。試算したところ、少しは安くなるみたいです。
【通信費】
家のネット回線はSoftBank Air、スマホはYmobileを使っています。あと、メールを有料で使っていて、それらの合計となります。
月216円でメールアドレスを利用していますが、フリーメールと違って迷惑メールもほとんど来ないし、操作性もよいので、重宝しています。
【奨学金の返済】
大学のときに借りた奨学金を、一生懸命返しています。
だいたい半分ぐらい返し終わりました。自分がここまで生きてこられたのも奨学金のおかげなので、つらいけど頑張って返していきたいと思います。
【交通費】
一度だけ遠出をしました。
大阪市から無料乗車証をもらっているので、大阪メトロ(旧・大阪市営地下鉄)はタダで利用できます。障害者の外出支援ということだそうです。ありがたいですね。
【外食】
二度外食をしました。
1回目はランチ、2回目はディナーに行きました。
ディナーは、妻の誕生日祝いということで、少しお高めのお店へ。はも尽くしコースをいただいてきました。
【医療費】
2ヶ月に一度、歯科でクリーニングを受けています。
自分としてはていねいに歯磨きしているつもりでも、体質なのか、すぐ歯垢が溜まり虫歯になってしまいやすいようです。なので、2ヶ月に一度歯科へ行ってます。
ちょっと痛い出費ではあるけれど、一度虫歯になると治療に何万円もかかることを思うと、必要経費かなと考えています。
【共済】
月2,000円のコースに加入しています。入院時に1日1万円の保険金が受けられます。5年ほど前に入院したとき、たいへん助けられました。
また、返戻金という形で掛け金の3割ほどが毎年返ってくるので、実質的な負担はかなり少ないです。
医療保険は共済だけで十分と僕は考えます。
【その他】
上記以外の費用を、一括してここで計上します。
まず、動画見放題サービスとして、「dアニメストア」と「テレビ東京ビジネスオンデマンド」を利用しています。また、自販機でコーヒーを買ったり、晩酌用のビールを買ったりしました。
北海道で大きな地震がありましたね。応援の気持ちを込めて、わずかですが寄付をさせていただきました。
毎月残ったお金のうち、決まった額をiDeCo(個人型確定拠出年金)と投資信託積立に回しています。
こうやって収支を改めて見える化してみると、おもしろいですね。
「障害基礎年金をもらいながら働いている障害者は、こんな生活しています」ということで、少しでも参考にしてもらえればうれしいです。