この頃インターネットを閲覧していると「The last ship」のテレビ映画タイトルが目につくようになり,一部無料視聴できるので観てみました.
ミリオタのzilog少佐としては説明文の「全世界絶滅の危機!未来は,最後の戦艦に託された」というのが気になるところです.
普通,戦艦と言えば大口径の主砲を複数門持ち,分厚い装甲を持った艦船を指します.
「戦闘艦」を「戦艦」と省略したのでしょうか?
ということは,数百トンのミサイル艇も「戦艦」なの?
このテレビ映画の艦船はアーレイ・バーク級のSPY-1レーダーとVLS(垂直発射システム)などのイージスシステムを搭載した8000トン程度の駆逐艦です.
この副題には少し引っかかりましたが,内容は面白いし,引き込まれるものでした.
このテレビ映画は世界人口の80%を死に追いやるウィルスによる「パンデミック」を描いており,いつ起こっても不思議では無い事柄で恐ろしいと感じます.
ものみの塔の言う「ハルマゲドン」よりこの「パンデミック」の方がより実現しそうに思われます.
ものみの塔も「ハルマゲドン」などとおおよそ実現しそうにない事柄を言い出すよりこのドラマのような「パンデミック」から救う宗教としたら,もっと信者が増えていたかも・・・なぁんて不謹慎な思いは無しにして・・・
まっ,予防接種や臓器移植も知識のなさから禁止していた組織に「パンデミック」に対処できる知識も技術も無いし,所詮無理な話ですね.