卵巣腫瘍摘出術 入院四日め 手術日 | 戯言遊戯

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2016/3/23夕方から愛犬平(タイラ)が散歩の途中逃げ出し行方不明です。
日々の戯れ言、愛犬・愛猫たちとのふれあい、地域のイベント、肺がん治療の話とか、とかとか。

前回の話

 

2022年7月22日 入院四日め 手術

アレクチニブ休み

 

6:30坐薬

水状だったのが繊維質になっている

が、あんまり出すもんない

 

9:00から絶水

 

11:30頃 母が病院に到着

 

12:10頃 手術着に着替えて3Fへ

ロッカーに荷物を預けるついでに母に会う

 

12:20から手術

 

今日の手術は子宮&付属器官全摘出術と大網部分切除

 

大網とはなんぞや?

と思ったので調べてみた

image

図)卵巣癌の治療についてより参照

 

こんなふうに胃の下から垂れ下がって腸を覆っている網目状の組織らしい。

この大網に転移していたりするので検査のための切除。

 

大網の他にもリンパに転移する場合もあるので、開腹してリンパに転移があったらリンパも切除することもある。

 

血栓予防のために点滴は足から取ると言っていたが、なかなかライン確保できないみたいで何度か刺したり抜いたりしていた。

点滴開始したら背中に硬膜外麻酔の注射をしたと思ったらもう記憶がない。

次に気づいた時は手術は終わっていて医師から腫瘍の大きさが「赤ちゃんくらい」だったと聞いた。他にも何か言っていたのかもしれないけど覚えてない。

看護師さんが「今からHCUへ移動しますよ~」と自分で歩いて行った手術室からベッドで運び出される。

HCUでは母と面会をしたが結構朦朧としているので頭が回らない。眠いし。

コロナ禍で手術の立ち合いが一人までなのでそして一昨年から弟の足の手術で何回も立ち合いに行っているし私の時もそうだが、心細かったろう。でも本を買ってきて読んでいたと言っていたが。まぁなんか色々と心配をかけてしまっているんだろうけど心配したって始まらないから気に病まなきゃいいのになぁと思う。

夜はめちゃめちゃ腹の傷が痛くなることもなく「痛いかな~」ってくらいで痛み止めを背中から刺さったままの針で入れてくれるので傷よりも寝返りを打てない、起き上がれない腰や背中の痛みの方が耐え難い。

麻酔の管の他に尿管も入ってる。

すごく暑いのでエアコンをかけてもらう。

痰が絡んだ感じで寝てると詰まりそう。

 

手術日よりレンタル病衣開始。

 

夕食は重湯。(HCUだったので写真はない)

薬が再開。

アレクチニブの他に漢方薬の大建中湯を2包、痛み止めセレコキシブ1錠、血液サラサラの薬リクシアナ1錠。

 

続く